《原著》あたらしい眼科40(8):1112.1117,2023c異なる前眼部OCTのICLサイズ決定に関与するパラメータの比較田村賢生*1小島隆司*2加藤幸仁*1玉置明野*3洞井里絵*1市川慶*4市川一夫*1*1中京眼科*2名古屋アイクリニック*3中京病院眼科*4総合青山病院眼科CComparisonofParametersInvolvedinICLSizingforDi.erentAnteriorSegmentOCTDevicesKenseiTamura1),TakashiKojima2),YukihitoKato1),AkenoTamaoki3),RieHorai1),KeiIchikawa4)andKazuoIchikawa1)1)ChukyoEyeClinic,2)NagoyaEyeClinic,3)DepartmentofOphthalmology,JapanCommunityHealthCareOrganizationChukyoHospital,4)DepartmentofOphthalmology,AoyamaGeneralHospitalC目的:前眼部光干渉断層計CCASIA2(トーメーコーポレーション.以下,装置CC)によるCICLサイズ決定式に関与する強膜岬間距離(ACW),隅角底間距離(ATA),水晶体膨隆度(CLR)について,オート解析機能をもつ装置CCとマニュアル解析のみのCANTERION(Heidelberg社.以下,装置A)を比較し,同式に使用可能か検討した.対象および方法:対象は健常ボランティアC20例(平均年齢C28±4.2歳)の右眼C20眼とした.2機種を連続撮影し,装置CCのオート測定(A値)と装置CAのマニュアル測定(M値)とを比較した.結果:ACWは装置CのA値(11.89±0.36Cmm)より,装置CAのCM値(11.75±0.38Cmm)が有意に短かった(p<0.0001).ATAは装置CのA値(11.83±0.32Cmm)より,装置CAのCM値(11.90±0.37mm)は有意に長かった(p<0.0001).CLRは,装置CCのCA値(0.11±0.18mm)と装置AのM値(0.12±0.20Cmm)に有意差はなかった.結論:CLRは各装置で互換性があるが,ACWとCATAには有意差があり,装置CAによるパラメータを用いる場合は,ICLサイズ決定式を新たに構築する必要がある.CPurpose:ToevaluateandcomparethecompatibilityofthemeasurementparametersintheANTERION(Hei-delbergEngineering)(DeviceA)andCASIA2(TOMEY)(DeviceC)anteriorsegmentopticalcoherencetomogra-phy(AS-OCT)systemsinvolvedintheimplantablecollamerlens(ICL)sizedeterminationformula,includingante-riorCchamberwidth(ACW),CangleCtoCangledistance(ATA),CandCcrystallineClensrise(CLR).CSubjectsandMethods:InCthisCstudy,C20CrightCeyesCofC20Chealthyvolunteers(meanage:28±4.2years)wereCenrolled.CEyesCwereexaminedbythetwoAS-OCTsystems,andmanualmeasurementsbyDeviceA(Mvalues)werecomparedwithautomaticmeasurementsbyDeviceC(Avalues).Results:ACWintheMvalue(11.75±0.38mm)ofDeviceAwassigni.cantlyshorterthanthatintheAvalue(11.89±0.36mm)ofDeviceC(p<0.0001).TheATAintheMvalue(11.90±0.37Cmm)ofCDeviceCACwasCsigni.cantlyClongerCthanCthatCinCtheCAvalue(11.83±0.32Cmm)ofDeviceC(p<0.0001).Nosigni.cantdi.erenceinCLRwasfoundbetweentheAvalue(0.11±0.18mm)ofDeviceCandtheMvalue(0.12±0.20mm)ofDeviceA.Conclusions:AlthoughtheCLRiscompatiblebetweenthetwodevices,therewasasigni.cantdi.erencebetweenACWandATA,thussuggestingthattheICLsizingdetermina-tionformulaneedstobenewlyconstructedaccordingtotheparametersobtainedinDeviceA.〔AtarashiiGanka(JournaloftheEye)40(8):1112.1117,C2023〕Keywords:ANTERION,CASIA2,強膜岬間距離,隅角底間距離,水晶体膨隆度.ANTERION,CASIA2,ante-riorchamberwidth(ACW),angletoangle(ATA),crystallinelensrise(CLR).C〔別刷請求先〕田村賢生:〒456-0032愛知県名古屋市熱田区三本松町C12-22中京眼科Reprintrequests:KenseiTamura,ChukyoEyeClinic,12-22Sanbonmatsu-cho,Atsuta-ku,Nagoyacity,Aichi456-0032,JAPANC1112(126)はじめに後房型有水晶体眼内レンズであるCimplantableCcollamerClens(ICL,STAARSurgical社)は,2010年に厚生労働省より認可を受け,長期的に安定した屈折,良好な術後視機能が得られる屈折矯正手術である1).2012年には,光学部中心にC0.36Cmmの貫通孔をもつCHoleICL(ICLKS-AquaPORT)が認可され,術後の合併症発生率は改善した2,3).術後良好な視機能を得るためには,ICLの度数のみならず,正確なサイズ決定が重要である.ICLサイズの評価には,ICLと水晶体のスペースであるCvaultが用いられる.Holeがないタイプでは,lowvault(ICLサイズが小さい)の場合に起こる水晶体混濁や,highvault(ICLサイズが大きい)の場合に起こる急性閉塞隅角症が問題となっていた.これらは清水らが開発したCHoleICLにより,房水循環不全が解消され,大幅に改善された4.6).しかし,極端なClowvaultやChighvaultは白内障発症や眼圧上昇のリスクがある.さらにCICLにはトーリックタイプがあり,固定軸を安定させる必要がある.仮にCICLサイズが小さいと眼内での固定が悪くなり,乱視矯正効果が減弱する7).このため正確なCICLサイズ決定が要求される.メーカー推奨のCICLサイズ決定方法は,メーカー提供のオンラインカリキュレータ(https://evo-ocos.staarag.ch/live/)に前房深度(角膜後面から水晶体前面までの距離)と水平角膜径を入力して算出する.しかし,水平角膜径はCICLが固定される毛様溝間距離(sulcustosul-cus:STS)と相関が弱いことがわかっており8),これを改善するために超音波生体顕微鏡(ultrasoundbiomicroscopy:UBM)での直接測定が主流とされてきた9).ICLの固定位置であるCSTSを可視化し計測できる機器は,現在CUBMのみである.しかし,UBMは手技が煩雑で熟練を要するため,検者によってばらつきが生じやすいという欠点が存在する.そこで,非接触で侵襲のない前眼部光干渉断層計(anteriorCsegmentCopticalCcoherencetomography:AS-OCT)CASIA2(トーメーコーポレーション.以下,装置CC)を用いる方法が考案された10).AS-OCTにて測定可能である隅角底間距離(angletoangle:ATA)や強膜岬間距離(anteri-orCchamberwidth:ACW)は,UBMで測定したCSTSと相関が高いことが確認され,現在国内のCICLサイズ決定にはAS-OCTが用いられることが多い.ICLサイズ決定の際にはCAS-OCTの水平断画像が用いられ,パラメータである強膜岬(scleralspur:SS)の両端を結んだCACW,隅角底(anglerecess:AR)の両端を結んだATA,ATAラインの垂直二等分線と水晶体前面を結んだ距離である水晶体膨隆度(crystallineClensrise:CLR)は,装置CCではオート解析することが可能であり,計算式も搭載されている(図1)11,12).新たに登場したCAS-OCTANTERION(HeidelbergCEngineering社.以下,装置CA)では,装置CCと同様に前眼部パラメータが取得できる.両装置とも測定原理はCSweptSource方式である.使用波長は,装置CAがC1,300Cnm,装置CCがC1,310Cnmで,水平断層画像の解像度(深さ方向C10μmC×横方向C30μm)や加算枚数(8枚)に差はない.さらに装置CAは,光学式眼軸長測定や角膜形状による収差解析も可能であり,1台で複数の機能をあわせもつ汎用性が高い機器である.しかし,先行機である装置CCに比べ前眼部解析に関するソフトウエアが充実しておらず,前眼部パラメータの取得に関しては,現状ではマニュアル解析のみであり,オート解析機能は搭載されていない.今回,ICLのサイズ決定に関与するパラメータのオート解析機能をもつCAS-OCT(装置CC)とマニュアル解析のみのAS-OCT(装置A)を用いてCICLサイズ決定に必要なC3種類のパラメータを比較し,装置CAを用いた測定値を,装置CCの測定値を基にして考案されたCICLサイズ決定式に用いることができるかを確認するため,その互換性を検討した.CI対象および方法1.対象2021年C6月.7月に屈折異常以外の眼疾患がない健常ボランティアC20名C20眼(男性5例,女性C15例)の右眼とした.平均年齢はC27.5C±4.2歳である.対象眼の平均球面度数はC.3.69D,平均円柱度数はC.0.98Dであった.C2.方法装置CCと装置CAのC2機種を連続撮影し,装置CAで得られた画像から経験年数C13年の検者Caと,経験年数C3年の検者bの視能訓練士C2名が各C3回ずつマニュアル解析を行った.装置CCは,オート機能で得られた数値を検討パラメータとした.測定はC2機種とも暗室にて施行した.装置CCはCICLサイズ決定の測定をする際は,可視光モードでの測定が推奨されているため,可視光モードにて撮影した.一方,装置Aでは可視光測定の機能がないため,赤外光による自然瞳孔にて撮影した.測定パラメータの位置については図1に示した.C3.検討項目装置CAでC3回ずつマニュアル解析したデータの再現性について,①同一検者内,②C2検者間で比較した.さらに③C3種類のパラメータについてマニュアル解析にて得られた値を平均し,装置CCのオート解析値と比較した.統計解析は,再現性の比較に級内相関係数(intraclasscorrelationcoe.cients:ICC)をCSPSS(IBMバージョンC27)にて求めた.さらにCGraphPadPrism(バージョン5)を用いて,各平均値の比較には対応のあるCt検定,相関についてはPearsonの相関係数を計算した.各平均の誤差についてはCBland-Altmanplotにて分析を行った.いずれも有意水準は5%未満とした.図1前眼部三次元画像解析装置で測定されるICLサイズ決定に要する各パラメータ上段:装置CCでの強膜岬(SS)を結んだ距離(ACW),隅角底(AR)を結んだ距離(ATA).下段:装置Cでの水晶体膨隆度(CLR)の拡大図.ARを結ぶ直線の垂直二等分線上での水晶体前面と垂直二等分線の中心点との距離.本研究は,ヘルシンキ宣言に則り中京眼科の倫理審査にて承認(承認番号:20210726-01)を得て,研究目的や内容について十分に説明し,自由意思に基づく同意を得て施行した.CII結果1.各項目のICC①同一検者間のCICC装置CAのマニュアル解析における検者CaのCICCはCACW,ATA,CLRの順にC0.973,0.986,0.996,検者CbはC0.991,0.993,0.998であった.C②2検者間のCICC2検者間のCICCはCACW,ATA,CLRの順に装置CAでは0.966,0.989,0.993であった.C2.装置Cのオート解析と,装置Aのマニュアル解析の各パラメータの比較(表1)①CACW装置CCのオート解析の平均値はC11.89C±0.36Cmm,装置CAのマニュアル解析はC11.75C±0.38Cmmで有意に装置CAの値が小さかった(p<0.0001:t検定).Pearsonの相関係数は0.948(p<0.0001),決定係数CRC2はC0.9009であった.Bland-Altmanplotによる装置CCのオート解析(A)と装置CAのマニュアル解析(M)には加算誤差を認め,〔装置CC(A)-装置A(M)〕の差の平均はC0.14Cmmであった.(95%一致限界:0.38Cmm.C.0.10Cmm,95%信頼区間:0.19Cmm.0.09Cmm)(図2a).C②CATA装置CCのオート解析の平均値はC11.83C±0.32Cmm,装置CAのマニュアル解析はC11.90C±0.37Cmmで有意に装置CCのオート解析の値が小さかった(p=0.0269:t検定).Pearsonの相関係数はC0.934(p<0.0001),決定係数CRC2はC0.8758であった.Bland-Altmanplotによる装置CCのオート解析(A)と装置CAのマニュアル解析(M)には加算誤差を認め,〔装置CC(A)-装置CA(M)〕の差の平均はC0.07mmであった.(95%一致限界:0.19mm.C.0.340.19mm,95%信頼区間:C.0.01Cmm.C.0.13mm)(図2b).C③CCLR装置CCのオート解析の平均値はC0.11C±0.18Cmm,装置CAのマニュアル解析はC0.12C±0.20Cmmであった(p=0.4987:t検定).Pearsonの相関係数はC0.950(p<0.0001),決定係数CR2はC0.9002であった.Bland-Altmanplotによる装置CCのオート解析(A)と装置CAのマニュアル解析(M)には加算誤差を認め,〔装置CC(A)-装置CA(M)〕の差の平均はC0.01mmであった.(95%一致限界:0.11mm.C.0.13Cmm,95%信頼区間:.0.04mm.0.02mm)(図2c).表1強膜岬間距離(ACW)と,隅角底間距離(ATA),水晶体膨隆度(CLR)それぞれの平均値±標準偏差と95%信頼区間とp値ACWCATACCLR平均±標準偏差(mm)C装置(C)CA値95%信頼区間(mm)11.89±0.36C12.05.C11.7311.83±0.32C11.97.C11.690.11±0.180.19.C0.03平均±標準偏差(mm)C装置(A)CM値95%信頼区間(mm)11.75±0.38C11.92.C11.5811.90±0.37C12.07.C11.740.12±0.200.21.C0.04p値(Ct検定)<C0.0001C0.0269C0.4987Ca:ACWb:ATAmm0.5mm0.8装置C(A)-装置A(M)0.40.30.20.10-0.1-0.2-0.3-0.40.14装置C(A)-装置A(M)0.60.40.20-0.2-0.4-0.6-0.81111.211.411.611.81212.212.412.61111.211.411.611.81212.212.412.6-0.5装置C(A)と装置A(M)の平均mm装置C(A)と装置A(M)の平均mmc:CLRmm0.15装置C(A)-装置A(M)0.10.050-0.05-0.01図2強膜岬間距離(ACW),隅角底間距離(ATA),水晶体膨隆度(CLR)それぞれのBland-Altmanplot-0.1装置CCのオート解析と装置CAのマニュアル解析の関-0.15-0.3-0.2-0.100.10.20.30.40.50.60.7係.太い実線は差の平均値,破線はC95%許容限界,点線はC95%信頼区間を示す.Ca:ACW,Cb:ATA,装置C(A)と装置A(M)の平均mmc:CLR.(A):オート解析,(M):マニュアル解析.えられる.まずCACWについて,装置CCはCSSの位置を画像CIII考按のコントラストから検出し,コントラストの変化の凸になる今回用いたC2機種のCAS-OCTは,どちらも操作自体は簡便であり,短時間に多くの前眼部情報を得ることが可能である.しかし,装置CAは前眼部パラメータを得るためにマニュアル解析が必要となり,再現性が求められる.今回得られたICC値から,装置CAのマニュアル解析においても,同一検者間とC2検者間で高い結果を得られており,再現性はかなり高いといえる.今回検討したC3種類のパラメータは,装置CCに搭載されているCICLサイズの計算式であるCNK式またはCKS式に使用されており11,12),装置CCのオート解析で得られたパラメータを基本として構築されている.そのため,装置CAによるパラメータと装置CCのオート解析との互換性があれば,装置CAのパラメータを使用してサイズ計算が可能であると考(129)位置で認識している.しかし今回,装置CAと装置CCでは解像度は同等であることを確認しているがCACWの測定値には有意差があり,2機種の撮影画像でCSSの見え方が異なり,マニュアル解析にて同定した位置にズレがあったと考えられる(図3).画像を拡大して確認するなど,同定する位置の統一を図る必要がある.つぎに,装置CCのオート解析によるCATAは,ARを凹凸のある虹彩前面のトレース端点で解析しており,機器の性質上オート解析ではトレースがCARのやや手前で途切れがちであるため,ARを解剖学的な位置より内側で認識しやすくなっている場合がある.さらにCICLサイズの撮影時は,可視光モードを使用することで縮瞳させ,隅角をやや開大させることにより,ATAの計測精度を向上させている13).これらあたらしい眼科Vol.40,No.8,2023C1115図3同一症例での装置Cと装置Aでのscleralspur(SS)の見え方下段は左側隅角の拡大図.SS:強膜岬,AR:隅角底.のことから装置CCのオート解析によるCATAは,装置CAのマニュアル解析より有意に短かったと考えられる.つぎにCCLRは,装置CCのオート解析とマニュアル解析,装置CAのマニュアル解析で有意差はなかった.装置CCは可視光モードにて撮影しており,撮影時の瞳孔の状態は装置CCと装置CAでは異なる.CLRに関与すると推測される散瞳前後の前房深度の変化に関して,AS-OCTを用いた報告では,明室,暗室,散瞳下の順に深くなる傾向があるが,統計学的な有意差はないとされている14).本研究においても装置CCと装置CAの撮影時の瞳孔状態の違いは,CLRに有意な影響をしていないことが考えられる.本研究の限界として,対象がC20眼と少数であること,実際のCICL挿入症例を対象としていないことがあげられる.今後,実際にCICL手術予定の患者を対象とした前向き研究による評価が必要である.本研究により,装置CAと装置CCではCCLRには互換性があった.ACWとCATAでは相関は高いが,測定値に有意な差を認めた.NK式とCKS式は,装置CCのパラメータから重回帰分析によって得られた式であり,異なる装置で得られた値では信頼度が低下する恐れがある.そのため,装置CAによる測定値をCNK式やCKS式に用いることは避け,装置CAにて得られたパラメータによって,新たな計算式を構築する必要性が示唆された.利益相反:利益相反公表基準に該当なし文献1)NakamuraT,IsogaiN,KojimaTetal:PosteriorchamberphakicCintraocularClensCimplantationCforCtheCcorrectionCofCmyopiaCandCmyopicastigmatism:ACretrospectiveC10-yearCfollow-upCstudy.CAmCJCOphthalmolC206:1-10,C20192)PackerM:Meta-analysisandreview:e.ectiveness,safe-ty,CandCcentralCportCdesignCofCtheCintraocularCcollamerClens.CinOphthalmolC10:1059-1077,C20163)PackerM:TheCimplantableCcollamerClensCwithCaCcentralport:reviewoftheliterature.CinOphthalmolC12:2427-2438,C20184)五十嵐章史:有水晶体眼内レンズの歴史.有水晶体眼内レンズ手術(神谷和孝,清水公也編),p15-18,医学書院,C20225)GonversCM,CBornetCC,COthenin-GirardP:ImplantableCcontactlensformoderatetohighmyopia:RelationshipofvaultingCtoCcataractCformation.CJCCataractCRefractCSurgC29:918-924,C20036)ShimizuK,KamiyaK,IgarashiAetal:Earlyclinicalout-comesCofCimplantationCofCposteriorCchamberCphakicCintra-ocularlenswithacentralhole(HoleICL)formoderatetohighmyopia.BrJOphthalmolC96:409-412,C20127)後藤田哲史,神谷和孝:術後合併症と対処.有水晶体眼内レンズ手術(神谷和孝,清水公也編),p116-117,医学書院,C20228)MoriCT,CYokoyamaCS,CKojimaCTCetal:FactorsCa.ectingCrotationCofCaCposteriorCchamberCcollagenCcopolymerCtoricCphakicCintraocularClens.CJCCataractCRefractCSurgC38:568-573,C20129)KojimaCT,CYokoyamaCS,CItoCMCetal:OptimizationCofCanCimplantableCcollamerClensCsizingCmethodCusingChigh-fre-quencyCultrasoundCbiomicroscopy.CAmCJCOphthalm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