《原著》あたらしい眼科39(11):1530.1533,2022cオミデネパグイソプロピル点眼液の有効性と安全性の12カ月成績力石洋平*1,2新垣淑邦*1古泉英貴*1*1琉球大学大学院医学研究科医学科専攻眼科学講座*2浦添総合病院眼科CEvaluationoftheLong-TermSafetyandE.cacyofOmidenepagIsopropylOphthalmicSolutionYoheiChikaraishi1,2),YoshikuniArakaki1)andHidekiKoizumi1)1)DepartmentofOphthalmology,GraduateSchoolofMedicine,UniversityoftheRyukyus,2)DepartmentofOphthalmology,UrasoeGeneralHospitalC目的:プロスタノイドCEP2受容体作動薬オミデネパグイソプロピル(OMDI)点眼液のC12カ月の有効性と安全性について検討した.方法:対象は緑内障および高眼圧症の患者のうちCOMDIを処方したC45眼.OMDIの新規処方例を新規群,追加投与例を追加群,他剤からCOMDIへの切替例を切替群とした.有効性はC12カ月以上経過観察が可能であったC33眼,安全性はC45眼すべてで検討した.結果:新規群の眼圧は投与前C17.4±3.5CmmHg,1カ月後C13.7±3.0mmHg,3カ月後C14.4±2.9mmHg,6カ月後C14.2±3.0mmHg,12カ月後C14.1±2.9CmmHgとすべての時点で有意な下降を認めた.追加群および切替群では有意な眼圧下降はなかった.全C45眼のうちC15眼(33%)で結膜充血がみられた.黄斑浮腫が出現した症例はなかった.結論:OMDI新規投与ではC12カ月間安定した眼圧下降が得られた.副作用としては充血の頻度が高かった.CPurpose:Toevaluatethelong-termsafetyande.cacyofomidenepagisopropyl(OMDI)eyedrops,aselec-tiveCEP2-receptorCagonist.CMethods:ThisCstudyCinvolvedC45CeyesCwithCglaucomaCorCocularChypertensionCtreatedCwithCOMDICeyeCdropsCthatCwereCdividedCinto1).rstCadministrationCgroup,2)additionalCgroup,Cand3)switchingCgroup.Safetywasexaminedinall45eyes,ande.cacywasevaluatedin33eyesthatcouldbefollowedupfor12monthsCorCmore.CIntraocularpressure(IOP)measurementsCwereCobtainedCatCbaselineCandCatC1-,C3-,C6-,CandC12-monthsposttreatmentinitiation.Results:Fromatbaselinetoat1-,3-,6-,and12-monthsposttreatmentini-tiation,IOPinthe.rstadministrationgroupsigni.cantlydecreasedfrom17.4±3.5CmmHgto13.7±3.0CmmHg,14.4C±2.9CmmHg,C14.2±3.0CmmHg,CandC14.1±2.9CmmHg,Crespectively(p<0.01).CInC15patients(33%),CconjunctivalChyperemiawasthemostcommonadverseevent,however,itdisappearedovertimeinmanycasesdespitecontin-uedadministration.Conclusion:OMDIophthalmicsolutionwasfoundtobesafeande.ective,andprovidedlong-termstableIOPreductionin.rst-administrationcases.〔AtarashiiGanka(JournaloftheEye)39(11):1530.1533,C2022〕Keywords:オミデネパグイソプロピル,結膜充血.omidenepagisopropyl(OMDI).はじめに緑内障は日本における中途失明原因の第一位であり,視神経障害および視野障害は進行性・非可逆的である.しかし自覚症状は初期や中期では少ないため,早期発見および早期治療が重要である.緑内障治療の目的は視神経障害,視野障害の進行を抑制することであり,唯一確実な治療方法は眼圧を下降させることである.眼圧下降の手段として点眼や内服,レーザー治療,手術治療などがあげられる.点眼においては現在では数多くの薬剤が登場しているが,第一選択は点眼回数の少なさや眼圧下降効果などからプロスタグランジン(prostagrandin:PG)関連薬とされている1).この状況のなか,新たな作用機序を有するプロスタノイド〔別刷請求先〕力石洋平:〒903-0215沖縄県中頭郡西原町字上原C207琉球大学大学院医学研究科医学科専攻眼科学講座Reprintrequests:YoheiChikaraishi,M.D.,Ph.D.,DepartmentofOphthalmology,GraduateSchoolofMedicine,UniversityoftheRyukyus,207Uehara,Nishihara-cho,Nakagami-gun,Okinawa903-0215,JAPANC1530(90)EP2受容体作動薬であるC0.002%オミデネパグイソプロピル点眼液(以下,OMDI)がC2018年C9月に承認され,同C11月に発売となった.第CII/III相臨床試験であるCAYAME試験ではラタノプロストに対する非劣性の眼圧下降効果を有し,高い安全性も報告された2).その後実臨床でのCOMDIの有効性,安全性を検討した研究で,短期成績は良好であるとの報告がなされている3.7).また,PG関連薬からの切り替えにより従来問題であったCPG関連薬の副作用である眼瞼色素沈着,虹彩色素沈着,上眼瞼溝深化(deepeningoftheuppereyelidsulcus:DUES)などのCPG関連眼窩周囲症(prosta-glandin-associatedCperiorbitalsyndrome:PAPS)が改善したという報告もなされている8,9).しかし,OMDIの有効性および安全性についてC12カ月成績の報告はほとんどない6).今回,OMDIを投与しC12カ月以上観察できた症例の有効性および安全性を検討したので報告する.CI対象および方法本研究は後ろ向き研究である.対象は琉球大学病院および浦添総合病院に通院中の緑内障および高眼圧症の患者のうちOMDIを処方した患者C45例C45眼を対象とした.OMDI単剤の新規処方を新規群,もともと抗緑内障薬を使用している状況でのCOMDI単剤の追加処方を追加群,PG関連薬からOMDIへの切替症例を切替群とした.切替群に関しては単剤からの切替症例とし,多剤からのCOMDIへの変更,もしくはCOMDI以外に同時に点眼を変更した患者は除外した.OMDI片眼投与例はその投与眼を,両眼投与の場合は右眼を対象とした.有効性に関してはC12カ月以上経過観察が可能であったC33例C33眼とし,安全性の検討ではC45例C45眼すべてで評価した.黄斑浮腫に関しては光干渉断層計(opti-calCcoherencetomography:OCT)を用いて評価できたC33例C33眼とした.対象は全症例有水晶体眼とした.活動性のある網膜硝子体疾患およびぶどう膜炎など,黄斑浮腫の原因となりうる疾患をもつ患者は除外した.眼圧はCOMDI投与前,投与C1カ月後,3カ月後,6カ月後,12カ月後で測定し表1有効性検討33眼の内訳た.OMDI投与前と投与後の眼圧はCBonferroni法を用いた対応のあるCt検定で比較した.統計学的有意水準はC5%とした.本研究はヘルシンキ宣言および人を対象とする医学系研究倫理指針に従い実施し,倫理委員会による承認を得た.CII結果有効性の検討を行ったC33例C33眼の背景を表1に示す.33眼のうち新規群はC19眼,追加群はC5眼,切替群はC9眼であった.緑内障病型は正常眼圧緑内障が新規群,追加群,切替群の順にC11眼,4眼,3眼,原発開放隅角緑内障はC6眼,1眼,1眼,高眼圧症は新規群でC2眼,切替群でC1眼,原発閉塞隅角緑内障は切替群でC1眼であった.追加群C5眼のOMDI追加前点眼は持続型カルテオロール塩酸塩C3眼,ブリモニジン酒石酸塩C1眼,ブリンゾラミド/チモロールマレイン酸塩配合薬C1眼であった.切替群C9眼において切替前の点眼はラタノプロストC3眼,トラボプロストC5眼,タフルプロストC1眼であった.各群の眼圧の経過を示す.新規群では投与前C17.4C±3.5mmHg,1カ月後C13.7C±3.0CmmHg,3カ月後C14.4C±2.9mmHg,6カ月後C14.2C±3.0CmmHg,12カ月後C14.1C±2.9mmHgとすべての時点で有意な下降を認め(p<0.01),眼圧の平均下降率はC18.2%であった(図1).新規群でC21CmmHg以上であったのはC3眼であった.追加群では,投与前C15.8C±3.0mmHg,1カ月後C13.0C±1.2mmHg,3カ月後C12.4C±1.5mmHg,6カ月後C14.2C±3.2CmmHg,12カ月後C14.6C±2.8mmHgであり平均眼圧下降率はC13.1%であったが,有意差はなかった(p=0.2,0.1,1,1)(図2).切替群では投与前C14.4±2.7CmmHg,1カ月後C14.4C±2.9CmmHg,3カ月後C13.9C±3.2mmHg,6カ月後C13.2C±3.2mmHg,12カ月後C13.7C±2.1CmmHg,平均眼圧下降率はC4.6%であり,すべての時点で投与前と比較して有意差はなかった(p=1,1,0.3,1)(図3).安全性の検討を行った全C45眼の副作用の内訳および経過を表2に示す.副作用発現時期は投与後C1カ月.3カ月が多C25新規群追加群切替群Cn=19Cn=5n=9C年齢(歳)C55.9±9.6C61.2±6.9C62.1±14.2男/女(人)C7/12C2/3C3/6投与前眼圧(mmHg)C17.4±3.5C15.8±3.0C14.4±2.7眼圧(mmHg)2015105病型(n)C0正常眼圧緑内障(眼)C11C4C3高眼圧症(眼)C2C0C1図1新規群19眼における眼圧の変化(平均値±標準偏差)原発開放隅角緑内障(眼)C6C1C4投与前と比較してすべての時期で有意な眼圧下降を認めた原発閉塞隅角緑内障(眼)C0C0C1(*:p<0.01,対応のある検定,Bon.eroni法で補正).投与前1M3M6M12M2015眼圧(mmHg)眼圧(mmHg)1050投与前1M3M6M12M0投与前1M3M6M12M図2追加群5眼における眼圧の変化(平均値±標準偏差)投与前と比較してすべての時期で有意な眼圧下降はみられなかった(対応のある検定,Bon.eroni法で補正).C図3切替群9眼における眼圧の変化(平均値±標準偏差)投与前と比較してすべての時期で有意な眼圧下降はみられなかった(対応のある検定,Bon.eroni法で補正).C表2安全性検討45眼(黄斑浮腫は33眼)の内訳および副作用の割合とその経過新規群追加群切替群全体発現時期n=25Cn=7Cn=13Cn=451カ月3カ月6カ月12カ月経過C結膜充血8(32%)3(43%)4(31%)15(33%)C14C1C0C0*消退C10,中止C1,変化なしC4霧視1(4%)0(0%)1(3%)2(4%)C1C1C0C0消退1,中止C1羞明2(8%)0(0%)0(0%)2(4%)C1C1C0C0消退1,中止C1刺激感1(4%)0(0%)1(3%)2(4%)C2C0C0C0*消退1,中止C1虹彩炎1(4%)0(0%)0(0%)1(2%)C1C0C0C0中止黄斑浮腫0(0%)0(0%)0(0%)0(0%)C0C0C0C0*は同一症例く,6カ月,12カ月での発現はなかった.もっとも多かった副作用は結膜充血でありC15眼(33%)にみられた.投与継続したC14眼のうち経過とともにC10眼は消退し,4眼は変化なかった.羞明C1眼,霧視C1眼,虹彩炎C1眼は単独での出現であったが,それ以外は結膜充血に併発しており,副作用の出現によりCOMDI投与中止したC4症例(重複除く)は中止後すみやかに改善した.OCTを施行したC33眼のうち,黄斑浮腫が出現した症例はなかった.全症例で歪視の訴えはなかった.また,PAPSがみられた症例はなかった.45眼のうちC12カ月経過を追えなかったC12眼の内訳は,OMDIによる副作用により中止C4眼,眼圧下降不十分C2眼,受診中断C2眼,詳細不明C4眼であった.CIII考按第CIII相臨床試験であるCRENGE試験によると,OMDI投与後C52週の眼圧に関しては,ベースライン眼圧がC16CmmHg以上C22CmmHg未満の群でC3.7C±0.3CmmHg,22CmmHg以上34CmmHg以下の群でC5.6C±0.5CmmHgの下降が得られたとしている10).また金森らは新規群C62眼で投与前C17.1CmmHgに対し投与後C6カ月でC13.9CmmHg,経過が追えたC14眼では投与後C12カ月でC14.3CmmHgと有意な下降を示したと報告している6).本研究ではC12カ月経過が追えた新規群C19眼で投与前C17.4CmmHgに対し投与C12カ月後でC14.1CmmHgと同様に良好な眼圧下降が得られており,OMDI投与により短期だけでなく,長期に安定した眼圧下降を示した.追加群に関しては金森らの報告ではC7眼で投与前眼圧がC15.9CmmHgに対し,6カ月後でC14.1CmmHg,12カ月後でC14.3CmmHgと有意な下降があったとしている6).本研究では追加群C5眼で投与前眼圧がC15.8mmHgに対して投与C1カ月後で13.0CmmHg,3カ月後でC12.4CmmHg,6カ月後でC14.2mmHg,12カ月後でC14.6CmmHgであり,平均眼圧下降率は13.1%であったものの,眼圧に有意差が出なかったのは症例数が少ないことおよび眼圧値にばらつきがあったためと考えられた.今後症例数を増やしての検討が必要である.切替群9眼での切替前後で眼圧に有意差がなかったことに関しては,切替前の点眼がラタノプロストC3眼,トラボプロストC5眼,タフルプロストC1眼とすべてCPG関連薬からの切替であった.AYAME試験においてCOMDIのラタノプロストに対する非劣性が示されており2),本研究の結果は臨床試験と同様の結果であると考える.また第CIII相臨床試験であるCFUJI試験では,ラタノプロスト導入中の眼圧下降率がベース眼圧のC25%以下であり,かつ導入終了時の眼圧下降率がベース眼圧のC15%以下の治療抵抗例に対して,OMDI投与後C4週でC2.99CmmHgの眼圧下降を認めたとされる11),PG関連薬からの切替例やCPG関連薬以外の点眼からの切替例に関しても,今後症例数を増やし,長期観察期間での検討が必要である.本研究でもっとも多かった副作用は結膜充血(33%)であった.とくに追加群でC43%と高値であり,既存の緑内障治療薬との相乗効果で充血が強まった可能性が考えられる.第III相臨床試験であるCRENGE試験のなかでもっとも頻度が高かった副作用は結膜充血であり,そのうちCOMDI単剤では全体のC18.8%であり,OMDIとC0.5%チモロールとの併用群では結膜充血の頻度はC45%であったと報告している10).筆者らの研究結果はこれと矛盾しない.また,AYAME試験ではCOMDIの結膜充血の頻度はC24.5%でありラタノプロストのC10.4%と比較してC2倍以上であり2),本研究でも切替群でC31%と高率に充血がみられており,すべてがCPG関連薬からの切替であったことから,OMDIはCPG関連薬よりも充血の頻度は多い可能性がある.MDI投与による結膜充血には新規,追加,切替にかかわらず十分注意が必要であると考えられる.とくに多剤併用の場合は,注意が必要である.ただし,本研究では追加群,切替群ともに症例数が少ないため,これらの副作用発現に関しては今後症例数を増やしての検討が必要である.臨床試験と同様に本研究でも発現率が高かった結膜充血であるが,本研究では結膜充血のあったC15眼のうち投与継続で経過とともに消退した症例がC10眼と半数以上を占めており,このことはCOMDIによる結膜充血は継続投与することにより改善する可能性があることを示唆している.黄斑浮腫(.胞様黄斑浮腫を含む)に関しては,RENGE試験ではC125眼のうちC16眼で認め,そのうちCOMDIによるものと考えられたものがC14眼(11.2%)であったとしている10).そのすべてが眼内レンズ挿入眼であり,眼内レンズ挿入眼C29眼のうちC14眼(48.3%)と高率に発現すると報告している.また,特定使用成績調査中間集計結果12)によると,黄斑浮腫のみられたC1眼は有水晶体眼で黄斑上膜を合併しており,使用中止により改善したと報告している.本研究では活動性のある網膜硝子体疾患やぶどう膜炎など,黄斑浮腫の原因となりうる疾患を有する患者を除外していたため,OMDI投与後に黄斑浮腫がみられた症例はなかったと考えられる.今後,そのような患者に対しては,有水晶体眼であってもCOMDIを投与する際はCOCTによる黄斑部検査を定期的に行うべきである.今回,OMDI点眼液の有効性と安全性のC12カ月成績を検討した.新規投与では安定した眼圧下降が得られた.追加投与および切替投与では有意な眼圧下降は認めなかった.副作用としては充血の頻度が高いが,継続使用により改善する症例が多くあった.黄斑浮腫に関しては危険因子のある症例は注意が必要であり,投与後定期的な黄斑部の経過観察が必要であると考えられた.利益相反:利益相反公表基準に該当なし文献1)日本緑内障学会緑内障診療ガイドライン作成委員会:緑内障診療ガイドライン(第C4版).日眼会誌C122:5-53,C20182)AiharaCM,CLuCF,CKawataCHCetal:OmidenepagCisopropylCversusClatanoprostCinCprimaryCopen-angleCglaucomaCandCocularhypertension:TheCphaseC3CAYAMECstudy.CAmJOphthalmolC220:53-63,C20203)柴田菜都子,井上賢治,國松志保ほか:オミデネパグ点眼薬の処方パターンと短期の眼圧下降効果と安全性.臨眼C74:1039-1044,C20204)宮平大輝,酒井寛,大橋和広ほか:原発開放隅角緑内障および高眼圧症に対するオミデネパグイソプロピル単剤投与短期成績.あたらしい眼科C38:202-205,C20215)清水美穂,池田陽子,森和彦ほか:0.002%オミデネパグイソプロピル点眼液(エイベリス)の短期眼圧下降効果と安全性の検討.あたらしい眼科C37:1008-1013,C20206)金森章泰,金森敬子,若林星太ほか:オミデネパグイソプロピル点眼液の効果と安全性の検討平均C10カ月成績.臨眼C75:767-774,C20217)InoueCK,CInoueCJ,CKunimatsu-SanukiCSCetal:Short-termCe.cacyCandCsafetyCofComidenepagCisopropylCinCpatientsCwithCnormal-tensionCglaucoma.CClinCOphthalmolC14:C2943-2949,C20208)NakakuraS,TeraoE,FujisawaYetal:ChangesinprosC-taglandin-associatedCperiorbitalCsyndromeCafterCswitchCfromCconventionalCprostaglandinCF2alphaCtreatmentCtoComidenepagCisopropylCinC11CconsecutiveCpatients.CJCGlau-comaC29:326-328,C20209)OogiCS,CNakakuraCS,CTeraoCECetal:One-yearCfollow-upCstudyCofCchangesCinCprostaglandin-associatedCperiorbitalCsyndromeCafterCswitchCfromCconventionalCprostaglandinCF2alfatoomidenepagisopropyl.CureusC12:e10064,C202010)AiharaM,LuF,KawataHetal:Twelve-monthe.cacyandCsafetyCofComidenepagCisopropyl,CaCselectiveCEP2Cago-nist,CinCopen-angleCglaucomaCandCocularhypertension:CtheRENGEstudy.JpnJOphthalmolC65:810-819,C202111)AiharaM,RopoA,LuFetal:Intraocularpressure-low-eringe.ectofomidenepagisopropylinlatanoprostnon-/Clow-responderCpatientsCwithCprimaryCopen-angleCglauco-maCorCocularhypertension:theCFUJICstudy.CJpnCJCOph-thalmolC64:398-406,C202012)参天製薬株式会社:エイベリス点眼液C0.002%特定使用成績調査中間集計結果のお知らせ(2018年C11月.2020年C03月).2021***