眼科医が知っておくべきアトピー性皮膚炎治療のアップデートUpdatesintheManagementofAtopicDermatitisforOphthalmologists葉山惟大*はじめにアトピー性皮膚炎(atopicdermatitis:AD)は強い.痒と湿疹を特徴とする慢性炎症性皮膚疾患であり,顔面や眼周囲は高頻度に罹患する部位である.1).とくに眼瞼部は皮膚が非常に薄く,外的刺激や摩擦の影響を受けやすいため,軽微な炎症でも症状が遷延しやすい.また,顔面病変は患者の整容面や生活の質(qualityoflife:QOL)に大きな影響を及ぼすことから,日常診療において重要な問題となる.2).従来,顔面・眼周囲病変に対してはステロイド外用薬が中心的に用いられてきた.しかし,眼周囲では皮膚萎縮,毛細血管拡張などの皮膚副作用に加え,長期使用による眼圧上昇や白内障などの眼合併症への懸念から,漫然とした継続使用は避けるべきとされている1,3).このため,近年のアトピー性皮膚炎診療では,ステロイド外用薬による寛解導入後に非ステロイド外用薬へ移行し,長期的な寛解維持をめざす治療戦略が重視されている.1).日本皮膚科学会の「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」では,タクロリムス軟膏を中心とした非ステロイド外用薬によるプロアクティブ療法の有用性が示されている1,4,5).さらに近年では,ホスホジエステラーゼ(phos-phodiesterase:PDE)4阻害薬であるジファミラスト(モイゼルト)や,外用ヤヌスキナーゼ(Januskinase:JAK)阻害薬であるデルゴシチニブ(コレクチム)など,新たな非ステロイド外用薬が登場し,顔面・眼周囲病変に対する治療選択肢は大きく拡大した6,7).加えて,デュピルマブをはじめとする生物学的製剤やJAK阻害薬の導入により,中等~重症ADの治療体系は大きく変化している.一方で,デュピルマブ投与中に顔面病変が残存あるいは増悪するresidualfacialdermatitisが注目されており,顔面病変に対する局所治療の重要性は依然として高い.8).本稿では,顔面・眼周囲アトピー性皮膚炎の特徴を概説したうえで,わが国の最新ガイドラインを踏まえ,非ステロイド外用薬を中心とした実践的な治療戦略について解説する.I顔面・眼周囲アトピー性皮膚炎の特徴顔面・眼周囲は,ADにおいてとくに治療に難渋しやすい部位である.眼瞼部は人体でもっとも皮膚が薄い部位の一つであり,バリア機能が低下しやすく,外的刺激や摩擦の影響を受けやすい.9).また,汗,涙液,化粧品,点眼薬など,多様な外的因子が接触するため,刺激性接触皮膚炎やアレルギー性接触皮膚炎を合併しやすい点も特徴である.10).顔面病変は患者の整容面や社会生活への影響が大きく,QOL低下との関連が強いことが報告されている.11).さらに,.痒による掻破や慢性的な炎症によって色素沈着,苔癬化を生じやすく,症状が長期化しやすい.また,眼周囲の.破を繰り返すと眉毛外側の脱毛を生じることがあり,ヘルトゲ徴候(Hertoghesign)として.*KoremasaHayama:日本大学医学部皮膚科学系皮膚科学分野,日本大学医学部附属板橋病院アレルギーセンター〔別刷請求先〕葉山惟大:〒173-8610東京都板橋区大谷口上町30-1日本大学医学部皮膚科学系皮膚科学分野(1)(53)7690910-1810/26/\100/頁/JCOPY図1ヘルトゲ徴候眼周囲の.破を繰り返すと眉毛外側の脱毛を生じることがある.確実な診断と重症度評価現病歴,既往歴,家族歴,罹病範囲や重症度の評価(患者および家族の社会的背景も含めて)疾患と治療の目標(ゴール)の説明寛解導入療法かゆみや炎症を速やかに軽減する合併症治療・細菌感染症,ウイルス感染症真菌感染症:抗微生物薬の投与・バリシチニブ内服・紫外線療法・心身医学的療法などa:シクロスポリンは原則として連続投与期間は12週間以内とする.再投与が必要な場合は2週間以上の休薬期間をはさむ.b:中等症以上の難治状態に対してデュピルマブを導入後,6カ月を目安として寛解の維持が得られた場合には一時中止などを検討する.治療アドヒアランスへの配慮保湿外用薬・スキンケアの継続補助療法・抗ヒスタミン薬の内服・悪化因子の検索と除去・心身医学的アプローチなど図2アトピー性皮膚炎の診断治療アルゴリズム(文献1より引用)表1アトピー性皮膚炎の定義・診断基準(日本皮膚科学会)アトピー性皮膚炎の定義(概念)アトピー性皮膚炎は,増悪と軽快を繰り返す,.痒のある湿疹を主病変とする疾患であり,患者の多くはアトピー素因を持つ.アトピー素因:①家族歴・既往歴(気管支喘息,アレルギー性鼻炎・結膜炎,アトピー性皮膚炎のうちいずれか,あるいは複数の疾患),または②CIgE抗体を産生し易い素因.アトピー性皮膚炎の診断基準1..痒2.特徴的皮疹と分布①皮疹は湿疹病変・急性病変:紅斑,湿潤性紅斑,丘疹,漿液性丘疹,鱗屑,痂皮・慢性病変:浸潤性紅斑・苔癬化病変,痒疹,鱗屑,痂皮②分布・左右対側性好発部位:前額,眼囲,口囲・口唇,耳介周囲,頸部,四肢関節部,体幹・参考となる年齢による特徴乳児期:頭,顔にはじまりしばしば体幹,四肢に下降.幼小児期:頸部,四肢関節部の病変.思春期・成人期:上半身(頭,頸,胸,背)に皮疹が強い傾向.3.慢性・反復性経過(しばしば新旧の皮疹が混在する):乳児ではC2カ月以上,その他ではC6カ月以上を慢性とする.上記C1,2,およびC3の項目を満たすものを,症状の軽重を問わずアトピー性皮膚炎と診断する.そのほかは急性あるいは慢性の湿疹とし,年齢や経過を参考にして診断する.除外すべき診断(合併することはある)・接触皮膚炎・手湿疹(アトピー性皮膚炎以外の手湿疹を除外するため)・脂漏性皮膚炎・皮膚リンパ腫・単純性痒疹・乾癬・疥癬・免疫不全による疾患・汗疹・膠原病(SLE,皮膚筋炎)・魚鱗癬・ネザートン症候群・皮脂欠乏性湿疹診断の参考項目・家族歴(気管支喘息,アレルギー性鼻炎・結膜炎,アトピー性皮膚炎)・合併症(気管支喘息,アレルギー性鼻炎・結膜炎)・毛孔一致性の丘疹による鳥肌様皮膚・血清総CIgE値の上昇臨床型(幼小児期以降)・四肢屈側型・痒疹型・四肢伸側型・全身型・小児乾燥型・これらが混在する症例も多い・頭・頸・上胸・背型重要な合併症・眼症状(白内障,網膜.離など:とくに顔面の重症例)・伝染性軟属腫・伝染性膿痂疹・カポジ水痘様発疹症(文献C1より引用)るエビデンスが豊富であり,症状安定後も間欠的に外用を継続することで再燃抑制効果が示されている4,5).一方で,使用初期に灼熱感や刺激感を生じることがあり,とくに炎症が強い顔面病変では注意が必要である.18).C2.ジファミラストジファミラスト(モイゼルト)はCPDE4阻害薬であり,炎症性サイトカイン産生を抑制する.19).ステロイド外用薬やタクロリムス軟膏と比較して刺激感が少ない症例があり,顔面や眼周囲など刺激症状が問題となる部位で使用しやすい可能性がある.国内第Ⅲ相試験では,成人CAD患者に対する有効性と安全性が示されており.6),比較的軽症~中等症の顔面病変や維持療法に適していると考えられる.また,小児への適応を有する点も特徴である.20).C3.デルゴシチニブデルゴシチニブ(コレクチム)はCJAK-STAT経路を阻害する外用CJAK阻害薬であり,多数の炎症性サイトカインシグナルを抑制する.14).ADではインターロイキン(interleukin:IL)-4,IL-13,IL-31など複数のサイトカインが病態に関与しており,デルゴシチニブはこれらを広範に抑制する点が特徴である.国内第Ⅲ相試験では,中等症から重症CAD患者に対する有効性が示されており.14),.痒改善効果も比較的速やかであることが報告されている.実臨床では,タクロリムス軟膏で刺激感が強い症例や,炎症が比較的強い顔面病変に対して有用な場合がある.一方で,長期安全性については今後さらなる検討が必要であり,ガイドラインや添付文書に基づいた適切な使用が求められる.1).C4.タピナロフタピナロフ(ブイタマー)はCarylChydrocarbonCrecep-tor(AhR)調節薬であり,皮膚バリア機能改善や炎症抑制作用を有する新規外用薬である.21).海外ではCADに対する有効性が報告されており,非ステロイド外用薬の新たな選択肢として注目されている.22).とくにCAhR経路は皮膚バリア機能や酸化ストレス制御に関与しており,従来の免疫抑制型外用薬とは異なる作用機序を有する点が特徴である.今後,日本においても顔面・眼周囲病変への使用経験の蓄積が期待される.CIV全身療法時代の顔面・眼周囲病変分子標的薬の登場によりCADの治療は大きく変化し,強力な全身療法によって従来よりも長期的な疾患コントロールが可能となっている.一方で,顔面・眼周囲病変は全身病勢とは異なる経過を示す場合があり,全身症状が改善しているにもかかわらず,顔面病変のみが残存あるいは新規出現する症例が報告されている8,12).このような病態はCresidualCfacialdermatitisやデュピルマブfacialCrednessとよばれ,近年注目されている.その病態は一様ではなく,接触皮膚炎,Malassezia関連炎症,酒さ様皮膚炎,Demodex関連炎症など,多様な機序が想定されている8,23).また,デュピルマブ導入による免疫バランス変化が関与している可能性も指摘されている.24).そのため,顔面病変が残存する患者では,単純にCAD増悪と判断するのではなく,接触皮膚炎や酒さなどの鑑別を考慮することが重要である.デュピルマブでは結膜炎などの眼表面疾患が問題となる場合がある.このような患者では,外用薬による局所治療が重要となる.とくにタクロリムス軟膏やデルゴシチニブは,ステロイドの副作用が出やすい顔面病変に対して使用しやすく,全身療法との併用が行われることが多い.さらに,経口CJAK阻害薬は比較的速やかな.痒改善効果を有し.16),顔面病変を含めた難治性CADに対する有力な選択肢となっている.とくに.痒が強い患者や,デュピルマブで十分な効果が得られない患者では,JAK阻害薬への切り替えが検討される場合がある.25).実際に筆者らは,デュピルマブ投与中に難治性結膜炎と眼周囲湿疹を呈したCAD患者において,JAK阻害薬であるupadacitinibへ変更後に結膜炎および眼周囲病変が速やかに改善した症例を報告している(図3).26).この症例では,全身の皮膚症状は比較的良好にコントロールされていた一方,眼症状と眼周囲.痒が強くCQOL低下をきたしており,顔面・眼周囲病変が全身病勢と独立して問題となりうることが示唆された.(57)あたらしい眼科Vol.C43,No.7,2026C773図3Upadacitinibへ変更後に結膜炎および眼周囲病変が速やかに改善した症例30歳代,男性.中等症アトピー性皮膚炎に対してデュピルマブ投与後,皮膚症状は改善したものの,難治性結膜炎と強い眼周囲湿疹を発症した(Ca).抗ヒスタミン点眼やステロイド点眼では改善せず,upadacitinibへ変更後,結膜炎および眼周囲湿疹は速やかに改善した(Cb).(文献C26より引用)VI眼科と皮膚科の連携AD患者では,眼瞼炎,結膜炎,角結膜炎などの眼合併症を伴うことが少なくない1,27).そのため,眼科で長期フォローされている患者も多い.一方で,眼症状の背景には眼周囲皮膚炎の活動性が関与している場合があり,眼局所治療のみでは十分な改善が得られない患者が存在する.近年では,生物学的製剤やCJAK阻害薬の導入によって,中等症から重症CADに対する治療選択肢が大きく拡大している15,16).そのため,眼症状が遷延する患者では,「皮膚炎自体のコントロールが不十分ではないか」という視点をもつことが重要である.とくに以下のような患者では,皮膚科専門医への相談を考慮することが望ましい.・眼瞼湿疹が遷延する患者・.痒が強く,掻破を繰り返す患者・ステロイド外用薬を長期反復使用している患者・顔面紅斑や落屑が持続する患者・AD皮疹自体のコントロールが不良な患者・デュピルマブ投与中に顔面・眼周囲症状が遷延する患者また,眼周囲病変では接触皮膚炎の合併にも注意が必要である.10).化粧品,保湿剤,点眼薬,睫毛美容製品などが原因となる場合があり,難治例では詳細な問診やパッチテストでの判定が有用となる場合がある.一方で,眼周囲病変ではステロイド外用薬が有効であるものの,長期使用による眼圧上昇や白内障などへの懸念がある1,3).そのため,眼科診療のなかで眼圧上昇やステロイド関連眼合併症が問題となった場合には,皮膚科と連携しながら治療内容を再検討する必要がある.そのため,・眼圧上昇が懸念される患者・ステロイド外用薬を中止・減量したい患者・ステロイド依存となっている患者・点眼治療のみでは改善が乏しい患者では,眼科単独で対応するのではなく,皮膚科専門医へ相談し,非ステロイド外用薬への切り替えや全身治療強化を含めた再評価を行うことが望ましい.現在では,多くの非ステロイド外用薬を組み合わせることで,顔面・眼周囲病変の長期管理が可能となってきている.1).そのため,眼科診療においても「点眼治療のみでは限界がある患者が存在する」という認識をもち,必要に応じて皮膚科専門医へ治療強化を相談することが重要である.おわりに顔面・眼周囲のCADは,整容面やCQOLへの影響が大きいだけでなく,ステロイド外用薬の長期使用による副作用にも注意を要する特殊な病変部位である1,3).そのため,急性炎症期には適切なステロイド外用薬による速やかな炎症鎮静を行いつつ,長期管理では非ステロイド外用薬を活用した維持療法が重要となる.近年では,タクロリムス軟膏に加え,ジファミラストやデルゴシチニブなど新規非ステロイド外用薬が使用可能となり,顔面・眼周囲病変に対する治療選択肢は大きく拡大した6,7).また,生物学的製剤やCJAK阻害薬の導入によって,中等症から重症CADの長期コントロールも大きく進歩している15,16).一方で,顔面・眼周囲病変では,接触皮膚炎や酒さ様皮膚炎,residualCfacialdermatitisなど,多様な病態が関与する場合があり8,23),単純なCAD増悪として一律に対応することは困難である.そのため,病態評価を踏まえた個別化治療が重要となる.また,眼科診療においても「点眼治療のみでは改善が乏しい背景に皮膚炎活動性が存在する可能性」や,「眼圧上昇などの理由からステロイド外用薬の減量が必要となる患者が存在すること」を認識することが重要である.そのような患者では,皮膚科専門医と連携し,非ステロイド外用薬や全身療法を含めた治療強化を検討することが望ましい.今後,AD治療はさらに個別化が進むと考えられる.そのなかで,顔面・眼周囲病変に対しては,皮膚科と眼科が連携しながら,局所病態を適切に評価し治療介入することが重要である.文献1)佐伯秀久C,大矢幸弘C,荒川浩一ほか:アトピー性皮膚炎診療(59)あたらしい眼科Vol.C43,No.7,2026C775ガイドラインC2024.日皮会誌C134:2741-2843,C20242)WollenbergCA,CBarbarotCS,CBieberCTCetal:Consensus-basedCEuropeanCguidelinesCforCtreatmentCofCatopicCeczema(atopicdermatitis)inCadultsCandchildren:partCI.CJEurAcadDermatolVenereol32:657-682,C20183)HenggeCUR,CRuzickaCT,CSchwartzRA:AdverseCe.ectsCofCtopicalCglucocorticosteroids.CJCAmCAcadCDermatolC54:C1-15,C20064)WollenbergCA,CReitamoCS,CGirolomoniCGCetal:ProactiveCtreatmentCofCatopicCdermatitisCinCadultsCwith0.1%Ctacroli-musCointment.CAllergyC63:742-750,C20085)ThaciCD,CReitamoCS,CGonzalezCEnsenatCMACetal:ProacC-tiveCdiseaseCmanagementCwith0.03%CtacrolimusCointmentCforCchildrenCwithCatopicdermatitis:resultsCofCaCrandom-ized,Cmulticentre,CcomparativeCstudy.CBrJDermatolC159:C1348-1356,C20086)SaekiCH,CItoCK,CYokotaCDCetal:DifamilastCointmentCinCadultCpatientsCwithCatopicCdermatitis:CaCphaseC3Crandom-ized,Cdouble-blind,Cvehicle-controlledCtrial.CJCAmCAcadCDermatol86:607-614,C20227)NakagawaCH,CNemotoCO,CIgarashiCACetal:DelgocitinibCointmentCinCpediatricCpatientsCwithCatopicdermatitis:aCphaseC3,Crandomized,Cdouble-blind,Cvehicle-controlledCstudyCandCaCsubsequentCopen-label,Clong-termCstudy.CJAmAcadDermatolC85:854-862,C20218)JoCCE,CFinstadCA,CGeorgakopoulosCJRCetal:FacialCandCneckCerythemaCassociatedCwithCdupilumabCtreatment:CaCsystematicCreview.CJCAmCAcadCDermatolC84:1339-1347,C20219)EliasCPM,CSteinho.M:C“Outside-to-inside”(andCnowCbackCto“outside”)pathogenicCmechanismsCinCatopicCder-matitis.CJInvestDermatolC128:1067-1070,C200810)SimonsenCAB,CJohansenCJD,CDeleuranCMCetal:ContactCallergyCinCchildrenCwithCatopicCdermatitis:CaCsystematicCreview.CBrJDermatol177:395-405,C201711)ChernyshovPV:Health-relatedCqualityCofClifeCinCadultCpatientsCwithCatopicCdermatitisCandCpsoriaticCpatientsCmatchedCbyCdiseaseCseverity.CGCItalCDermatolCVenereolC151:37-43,C201612)WaldmanCRA,CDeWaneCME,CSloanCBCetal:CharacterizingdupilumabCfacialCredness:aCmulti-institutionCretrospectiveCmedicalCrecordCreview.CJAmAcadDermatolC82:230-232,C202013)ReitamoCS,COrtonneCJP,CSandCCCetal:ACmulticentre,Cran-domized,Cdouble-blind,CcontrolledCstudyCofClong-termCtreatmentCwith0.1%CtacrolimusCointmentCinCadultsCwithCmoderateCtoCsevereCatopicCdermatitis.CBrJDermatolC152:C1282-1289,C200514)NakagawaCH,CNemotoCO,CIgarashiCACetal:Long-termCsafetyCandCe.cacyCofCdelgocitinibCointment,CaCtopicalCJanusCkinaseCinhibitor,CinCadultCpatientsCwithCatopicCdermatitis.CJDermatolC47:114-120,C202015)SimpsonCEL,CBieberCT,CGuttman-YasskyCECetal:TwoC776あたらしい眼科Vol.C43,No.7,2026phaseC3CtrialsCofCdupilumabCversusCplaceboCinCatopicCder-matitis.CNEnglJMedC375:2335-2348,C201616)SilverbergCJI,CSimpsonCEL,CThyssenCJPCetal:E.cacyCandCsafetyCofCabrocitinibCinCpatientsCwithCmoderate-to-severeCatopicdermatitis:aCrandomizedCclinicalCtrial.CJAMACDer-matolC156:863-873,C202017)KangCS,CLuckyCAW,CPariserCDCetal:Long-termCsafetyCandCe.cacyCofCtacrolimusCointmentCforCtheCtreatmentCofCatopicCdermatitisCinCchildren.CJCAmCAcadCDermatolC44(1Suppl):S58-S64,C200118)PallerCAS,CLebwohlCM,CFleischerCABCJrCetal:TacrolimusCointmentCisCmoreCe.ectiveCthanCpimecrolimusCcreamCwithCaCsimilarCsafetyCpro.leCinCtheCtreatmentCofCatopicCdermati-tis:CResultsCfromC3Crandomized,CcomparativeCstudies.CJAmAcadDermatol52:810-822,C200519)Hani.nCJM,CEllisCCN,CFriedenCIJCetal:OPA-15406,CaCnovel,Ctopical,Cnonsteroidal,CselectiveCphosphodiesterase-4C(PDE4)Cinhibitor,CinCtheCtreatmentCofCadultCandCadolescentCpatientsCwithCmildCtoCmoderateCatopicCdermatitisC(AD):CACphase-IICrandomized,Cdouble-blind,Cplacebo-controlledCstudy.CJAmAcadDermatol75:297-305,C201620)SaekiCH,CItoCK,CYokotaCDCetal:DifamilastCointmentCinCadultCpatientsCwithCatopicCdermatitis:CACphaseC3Crandom-ized,Cdouble-blind,Cvehicle-controlledCtrial.CJCAmCAcadCDermatol86:607-614,C202221)SmithCSH,CJayawickremeCC,CRickardCDJCetal:TapinarofCisCaCnaturalCAhRCagonistCthatCresolvesCskinCin.ammationCinCmiceCandChumans.CJCInvestCDermatolC137:2110-2119,C201722)PallerCAS,CSteinCGoldCL,CSoungCJCetal:E.cacyCandCpatient-reportedCoutcomesCfromCaCphaseC2b,CrandomizedCclinicalCtrialCofCtapinarofCcreamCforCtheCtreatmentCofCado-lescentsCandCadultsCwithCatopicCdermatitis.CJCAmCAcadCDermatol84,C632-638,C202123)deCBeerCFSA,CBakkerCDS,CHaeckCICetal:DupilumabCfacialredness:positiveCe.ectCofCitraconazole.CJAADCCaseCRepC5:888-891,C201924)BakkerCDS,CAriensCLFM,CvanCLuijkCCCetal:GobletCcellCscarcityCandCconjunctivalCin.ammationCduringCtreatmentCwithCdupilumabCinCpatientsCwithCatopicCdermatitis.CBrJDermatolC180:1248-1249,C201925)BlauveltCA,CTeixeiraCHD,CSimpsonCELCetal:E.cacyCandCsafetyCofCupadacitinibCvsCdupilumabCinCadultsCwithCmoder-ate-to-severeCatopicdermatitis:aCrandomizedCclinicalCtrial.CJAMADermatolC157:1047-1055,C202126)HayamaCK,CFujitaH:ImprovementCofCdupilumab-associ-atedCconjunctivitisCafterCswitchingCtoCupadacitinibCinCaCpatientCwithCatopicCdermatitis.CDermatolTherC35:e15575,C202227)ThyssenCJP,CToftCPB,CHalling-OvergaardCASCetal:Inci-dence,Cprevalence,CandCriskCofCocularCdiseaseCinCadultsCwithCatopicCdermatitis.CJAmAcadDermatolC77:280-286.Ce1,C2017(60)