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アカントアメーバ角膜炎19 眼の治療期間と予後

2022年10月31日 月曜日

《原著》あたらしい眼科39(10):1403.1407,2022cアカントアメーバ角膜炎19眼の治療期間と予後田中万理*1佐々木香る*1嶋千絵子*1出田真二*2髙橋寛二*1*1関西医科大学眼科学教室*2出田眼科病院CDurationofTreatmentandPrognosisin19EyeswithAcanthamoebaKeratitisMariTanaka1),KaoruAraki-Sasaki1),ChiekoShima1),ShinjiIdeta2)andKanjiTakahashi1)1)DepartmentofOphthalmology,KansaiMedicalUniversity,2)IdetaEyeHospitalCアカントアメーバ角膜炎(AK)の長期治療遂行に必要な平均的な治療期間と予後について検討する.対象は,AKと診断されたC18例C19眼.男性C11例,女性C7例,平均年齢C32C±14.8歳.病期は初期群がC8眼,進行群(移行期+完成期)がC11眼であり,発症前にステロイド点眼,アシクロビル眼軟膏が投与されていたものは各々C13眼,8眼であった.平均.爬回数は初期群C2.6回,進行群C3.3回と有意差なく,進行群では表層角膜切除がC3眼に施行されていた.治療期間の中央値は初期群でC3カ月,進行群ではC5カ月であったが,進行群のうち約半数でC1年前後と長期の治療期間であった.最終矯正視力で(0.8)以上を得たものは初期群では転帰不明のC1例を除いたC7例(100%)で,進行群でもC8眼(73%)であった.進行群の視力不良例では血管侵入をきたしていた.これらの治療期間と予後を伝えたうえで,患者の希望にあわせた治療の選択が必要であると思われた.CPurpose:ToCinvestigateCtheCaverageCtreatmentCdurationCandCprognosticCinformationCrequiredCtoCcarryCoutClong-termCtherapyCofCAcanthamoebakeratitis(AK)C.CMethods:ThisCstudyCinvolvedC19CeyesCofC18CAKcases(11males,7females;meanage:32C±14.8years)C.Ofthose19eyes,8were‘early-stage’AKand11were‘advanced-stage’AK.Priortodiseaseonset,13eyesweretreatedwithsteroideyedrops,while8weretreatedwithacyclovireyeointment.Results:Intheearly-stageandadvanced-stagegroups,themeannumberofperforationswas2.6MandC3.3M,Crespectively,CwithCnoCsigni.cantCdi.erence,CandCtheCmedianCtreatmentCperiodCwasC3CmonthsCandC5Cmonths,Crespectively.CHowever,Capproximately50%CofCtheCadvanced-stageCeyesCunderwentCaClongerCtreatmentCperiodCofCaboutC1Cyear.CFinalCcorrectedCvisualCacuityof(0.8)orCbetterCwasCachievedCinC7patients(100%)inCtheCearly-stagegroup(excludingC1CpatientCwithCanCunknownoutcome)C,CandCinC8eyes(73%)inCtheCadvanced-stageCgroup.CInCtheCadvanced-stageCgroup,C8eyes(73%)hadCvascularCinvasion.CConclusion:InCpatientsCa.ictedCwithCAK,itisnecessarytoinformthemabouttreatmentdurationandprognosisinordertoselecttheoptimaltherapy.〔AtarashiiGanka(JournaloftheEye)C39(10):1403.1407,C2022〕Keywords:アカントアメーバ角膜炎,角膜感染症,角膜表層切除,治療期間,治療予後.AcanthamoebaCkerati-tis,cornealinfection,super.cialkeratectomytreatment,duration,treatmentprognosis.Cはじめにわが国でアカントアメーバ角膜炎(Acanthamoebakerati-tis:AK)が初めて報告されて以来1),多くの症例報告がなされてきた2).一般的にCAKの治療は長期間に及ぶとされている.これまで,治療期間や最終視力について明記された症例報告はいくつかみられ,石川ら3)や,佐々木ら4)をはじめとする初期症例の報告では,治療期間はC1.5カ月程度とされている.また,移行期以降の症例については,住岡ら5)や武藤ら6)の報告で,治療期間はC2.55カ月までと幅が広く,そのC56%がC6カ月以上の治療期間を要している.このようなAK角膜炎の長期に及ぶ治療期間は,患者の社会生活を損ない,精神的負担,経済的負担は重いと推測される.一般的にCAKの治療には,まず角膜.爬とともに薬物治療が行われ,治療抵抗性の場合や重症例では角膜移植などの外科的加療が選択されるが,アカントアメーバはシスト,栄養体とその形態を変化させるため,投薬が奏効したかどうかの判別は臨床所見からはむずかしく,外科的治療の時期決定がむずかしい.〔別刷請求先〕田中万理:〒573-1010枚方市新町C2-5-1関西医科大学眼科学教室Reprintrequests:MariTanaka,M.D.,Ph.D.,DepartmentofOphthalmology,KansaiMedicalUniversity,2-5-1Shin-machi,HirakataCity,Osaka573-1010,JAPANCかかる状況において,治療に対する患者の前向きな姿勢を維持するため,また治療方針決定に際して患者の意思も尊重するためには,治療期間および予後を明言することが必要と考えられる.しかし,多数例を解析して病期別に治療期間について,明言した報告はない.そこで,今回,18例C19眼のCAKの自験例を介入のない後ろ向き観察研究として,初期群と,移行期と完成期を合わせた進行群のそれぞれの平均治療期間を明確にするべく予後とともに検討した.CI対象および方法対象はC2007年C11月.2019年C9月に,関西医科大学眼科・永田眼科医院・JCHO星が丘医療センター眼科で培養・塗抹・PCR・臨床所見にてCAKと診断されたC18例C19眼で,年齢はC17.64歳(平均C32C±14.8歳),男性11例,女性7例であった.石橋らの分類1)に従い,2人の医師により患者情報なしにカルテ記載と前眼部写真によって,初期群と進行群に分類した.治療期間は病勢が安定し抗アメーバ薬点眼(0.02%クロルヘキシジン点眼)がC1日C2回となった時期までとし,最終受診時の視力を最終視力とした.なお,本研究は関西医科大学倫理審査の承認(No.2020225:多施設共同研究)を得て行った.また,ヘルシンキ宣言に則り行った.CII結果病期は偽樹枝状病変を示す初期群がC8眼,進行群はC11眼に分類された.初期群および進行群の症例一覧を表1,2に示す.治療はいずれの群でも,0.02%クロルヘキシジン点眼,0.1%ピマリシン眼軟膏,角膜.爬(一部表層切除)による加療を基本とし,AKの診断が確定したのち必要に応じてステロイド点眼を併用した.発症前にステロイド点眼が投与されていたものはC13眼,アシクロビル眼軟膏が投与されていたものはC8眼であった.平均.爬回数は初期群,進行群の順に2.6回,3.3回であり,進行群では外科的加療として表層角膜切除がC3眼(症例C7,10,11)に施行されていた(2例は治療開始後C6カ月目,1例はC10カ月目に施行).治療期間の中央値は初期群ではC3カ月であったのに対し,進行群ではC5カ月であり,有意に長いことがわかった(paired-tCtestCp=0.0095).また,進行群の約半数でC1年前後(12C±2カ月)に及んだ..爬回数の平均値については初期群(2.2回)と進行群(3.3回)で有意差は認めなかった(p=0.8452)が,進行群では.爬後に角膜混濁の増強を認めた(図3).最終矯正視力が(0.8)以上であったものは,初期群ではC100%,進行群ではC73%であった.進行群のなかで矯正視力が(0.8)以下であった症例では,角膜内に多数の血管侵入を認めていた.初期群と進行群の代表症例を示す.[初期群代表例:症例1]20代女性.主訴:右眼痛,充血,流涙.既往歴:特記事項なし.現病歴:普段から頻回交換型ソフトコンタクトレンズ(softcontactlens:SCL)を装用していた.20XX年C9月初旬より主訴が出現.近医を受診した.0.1%フルオロメトロン点眼,0.1%ヒアルロン酸点眼,1.5%レボフロキサシン点眼で治療開始したが,症状改善しないため発症C10日後に関西医科大学附属病院(以下,当院)を紹介受診した.経過:初診時に偽樹枝状病変を認め,初期CAKと判断した(図1).0.02%クロルヘキシジン点眼,0.1%ピマリシン眼軟膏,角膜.爬による加療で,所見はすみやかに改善し,3カ月後には点眼終了し,最終矯正視力は(1.2)まで改善した.[進行群代表例:症例2]50代,女性.表1初期群の一覧表症例年齢診断前投与ステロイド診断前投与アシクロビル.爬回数治療期間最終矯正視力C164歳不明不明不明1.5カ月C1.0C225歳0.1%CFLMC○5回(前医含む)3カ月C2.0C316歳不明不明不明3カ月C1.2C427歳0.1%CFLMなし1回3カ月C1.2C528歳不明不明不明3カ月C1.0C659歳0.1%CFLMなし3回3カ月C0.9C720歳なしC○1回4カ月C1.2C821歳0.1%CFLMなし1回5カ月C1.0平均C32.5±17.2歳C2.2±1.6回(不明例除く)3カ月(中央値)FLM:フルオロメトロン.C表2進行群の一覧表症例年齢診断前投与ステロイド診断前投与アシクロビル.爬回数外科処置治療期間最終矯正視力C132歳CRDC○3回3カ月C1.2C247歳CFLMなし1回3カ月C1.5C325歳CRDなし3回4カ月C1.5C425歳CRDなし5回4カ月C1.0C531歳なしC○4回5カ月C1.2C638歳CFLMC○2回5カ月C1.2C755歳CFLMなし5回(前医含む)CLK10カ月C0.2C817歳なしなし2回(前医含む)10カ月C0.7C917歳CFLMC○4回11カ月C0.8C1051歳CFLMC○3回CLK15カ月C1.0C1123歳CFLMC○7回(前医含む)CLK15カ月C0.6平均C32.8±12.2歳C3.3±1.8回5カ月(中央値)RD:0.1%ベタメタゾンFLM:0.1%フルオロメトロンLK:lamellarkeratectomy.図1症例1(初期例)の左眼細隙灯顕微鏡によるscleralscattering撮影耳側に偽樹枝状病変を認めた.主訴:左眼充血,疼痛.既往歴:卵巣.腫.現病歴:1年前からC1日使い捨てCSCLを装用していた.20YY年C2月末より主訴が出現し近医を受診した.角膜ヘルペスとしてアシクロビル眼軟膏,0.1%ベタメタゾン点眼で治療開始したが,症状が改善しないためC2カ月後に当院を紹介受診した.経過:初診時は強い毛様充血と,角膜中心部に広範囲な輪状浸潤と放射状角膜炎を認め(図2),臨床所見から進行期AKと判断し,0.02%クロルヘキシジン点眼,0.1%ピマリシ図2症例2(進行例)の1回目の角膜.爬後の前眼部所見角膜浮腫が強く,.爬した部位を中心としてびまん性に不均一な浸潤を認めた.ン眼軟膏,角膜.爬による加療を開始した.後日,角膜擦過物から培養でアメーバが検出された.初診時からC3カ月間はアメーバに対する治療を行ったが,3回目の角膜.爬の後,角膜混濁と充血の増強,角膜浮腫が高度となったため(図3),薬剤毒性を疑いC2週間抗アメーバ療法を中止した.その後,抗アメーバ療法を再開しステロイド点眼や内服などの消炎治療も併用したところ,毛様充血は軽減したが角膜浮腫は継続した.治療開始C5カ月後に前眼部光干渉断層計(opticalCcoherencetomography:OCT)を施行したところ,角膜浮腫は実質表層C1/2に限局し,実質深図3症例2の3回目の角膜.爬後角膜混濁はC2回目よりも増悪し遷延性上皮欠損を認めた.上方からの血管侵入を強く認める.図5症例2の白内障手術後の前眼部所見(治療開始15カ月後)AKの再燃がないことを確認し,白内障手術を実施した.術後も上皮化は安定し矯正視力(1.0)を得た.層が比較的健常であることが確認され,250Cμmの深さで角膜表層切除を実施した(図4).その後はレバミピド点眼を追加し,角膜内に侵入した血管を消退させるためにステロイド点眼と内服を行った.治療開始C14カ月で角膜上皮が安定したところで(図5)白内障手術を実施し,治療開始C15カ月後には最終矯正視力(1.0)を得た.CIII考察今回,初期群CAKと進行群CAKの治療期間に大きな差があることが明らかとなった.初期群では治療期間が約C3カ月であったのに対し,進行群では約半数でC1年近い治療期間が必要であり,改めて早期診断の必要性が再確認された.初期図4症例2の治療開始5カ月後の前眼部OCT(角膜表層切除前後)a:術前.角膜厚はC961Cμmと肥厚している.角膜実質浅層C1/2層に高度な浮腫を認め(.),実質深層C1/2は比較液健常であることが確認できる.Cb:術後.角膜浮腫の部分は切除され,角膜厚はC525Cμmとなった.AKの角膜上皮病変については,放射状角膜神経炎,偽樹枝状病変の観察の重要性が知られており7,8),これらの特徴的な角膜上皮病変を確実に診断すれば,AKの初期病変は予後が比較的良好である9).しかし,移行期以降は円板状の浮腫や輪状の浸潤を呈し,ヘルペスやその他の感染症との鑑別が困難となり,確定診断に時間を要する.さらに今回の検討から,たとえ診断がついたとしても治療期間が長期化することが明らかとなった.受診までにかかった時間や,治療開始までの抗ヘルペス療法やステロイド治療の有無など,それぞれの経過背景も治療期間に影響すると思われるが,今回はこれらの背景を含めたうえでの,初期群と進行群の比較検討を行った.一般的に角膜感染症の治療薬は徐々に漸減され,また治癒と考えられたとしても予防的な投与期間があるため,実際のエンドポイントの設定がむずかしい.とくにCAKでは,治癒したあとにも上皮下浸潤や充血の再燃を認めることがあり,ステロイド点眼が投与され,あわせてクロルヘキシジン点眼の予防投与再開がなされる場合があった.これらを含めて最終的に,投薬を終了する前提でクロルヘキシジン点眼が1日C2回となった時点をエンドポイントとした.そのため,今回の検討では,治療期間が長期化している可能性はあるが,既報でもC10カ月あるいはC14カ月と報告され,やはり重症例ではその治療が長期にわたることが示唆される10).治療期間がC6カ月を超えて長期に及ぶと,精神的な問題を惹起する可能性が高くなることが顎関節症の報告11)でも示唆されており,実際に筆者らが経験した進行群の症例でも,治療開始からC6カ月経過した時期には強い不安を訴えることが多かった.このような状況において,平均治療期間や予後を提示し,経過の予測を伝え,また外科的処置選択を提示することは,患者にとって精神的な支えとなり,治療方針の決定に有用と思われる.患者の不安は日常生活の支障度や家族構成や家族の理解度によっても大きく影響されるため,治療を継続するうえで,患者背景を考慮することも必要であると思われた.視力予後に関しては,初期症例に比して悪化する症例があるものの,最終矯正視力(0.8)以上を得たものがC73%あり,細菌感染などに比して比較的アカントアメーバは組織破壊が少ない可能性が推測された.しかし,角膜への血管侵入はAKの視力予後不良因子の一つと報告されており12),今回の検討でも同様であった(進行群症例C7,8,11).今後,進行例におけるCAKの最終視力予後改善のためには,抗アメーバ療法とともに血管侵入防止も大切だと思われた.長期に及ぶCAK治療の途中で薬剤抵抗性が出現した場合や角膜穿孔を生じた場合には,角膜移植を選択する必要がある.一般的に感染症治療においてもっとも好ましいのは,完全に微生物が鎮静化してから角膜移植を行うことである.しかしCAKの場合,鎮静化させるまでの期間が長期に及ぶことや,病勢を臨床所見から推測することが困難であること,さらに移植後に再燃した場合は予後不良である13)ことが問題となり,手術時期決定がむずかしい.このような状況において,平均的な治療期間や予後を患者に伝えることは治療の過程で必要であり,外科的加療について患者が自分の意思を決定するうえでも重要な情報である.AKの外科的加療のうち治療的レーザー角膜切除(photo-therapeuticCkeratectomy:PTK)や角膜表層切除は全層や深層角膜移植に比して,①感染の足場となる縫合糸を必要としないこと,②万が一病原体が残存していても,局所に直接抗アメーバ薬点眼を投与できること,③ステロイドの増量の必要がないことなどの治療上の利点があげられる.AKにおいて全層角膜移植では予後不良が報告されているが13),深層角膜移植については治療期間を短縮させるという報告があり14,15),今回の症例でも治療期間を短縮できた可能性はある.しかし,代表症例C2では,実質浮腫が前眼部COCTにて表層1/2にとどまり,深層では実質構造が保たれていたことや,角膜厚そのものがC916Cμmと非常に厚かったことから,提供角膜を必要としない角膜表層切除を選択して良好な視力を得ることができた.それぞれの症例の病態によって,適切な外科的加療の方法を選択すべきである思われる.以上,AKの治療期間と予後について検討した.初期と移行期以降では治療期間が有意に異なり,この結果を患者の説明に提示することは,長期に及ぶ治療期間において,治療方針を決定するあるいは治療に前向きな姿勢を保つうえで,有用と思われる.謝辞:本論文統計処理に関して,指導いただきました関西医科大学数学教室・北脇知己教授に感謝申し上げます.文献1)石橋康久,本村幸子:アカントアメーバ角膜炎.あたらしい眼科5:1689-1696,C19882)鳥山浩二:アカントアメーバ角膜炎─最近の動向と診断法レビュー.あたらしい眼科33:1573-1579,C20163)石川功,武藤哲也,松本行弘ほか:ミカファンギン点眼とアゾール系抗真菌薬の併用で治療したアカントアメーバ角膜炎のC3症例.眼科52:1087-1092,C20104)佐々木香る,吉田稔,春田恭照ほか:アカントアメーバ角膜炎のC2症例から得られた知見.あたらしい眼科C21:C379-383,C20045)住岡孝吉,岡田由香,石橋康久ほか:早期診断にもかかわらず治療に難渋した両眼アカントアメーバ角膜炎のC1例.眼臨紀7:946-951,C20146)武藤哲也,石橋康久:両眼性アカントアメーバ角膜炎のC3例.日眼会誌104:746-750,C20007)佐々木美帆,外園千恵,千原秀美ほか:初期アカントァメーバ角膜炎の臨床所見に関する検討.日眼会誌114:1030-1035,C20108)篠崎友治,宇野敏彦,原祐子ほか:最近C11年間に経験したアカントアメーバ角膜炎C28例の臨床的検討.あたらしい眼科27:680-686,C20109)松本和久,原田勇一郎,木村章ほか:最近経験したアカントアメーバ角膜炎のC2症例.眼臨紀2:1154-1157,C200910)KaisermanCI,CBaharCI,CMcAllumCPCetal:PrognosticCfac-torsCinCAcanthamoebaCkeratitis.CCanCJCOphthalmolC47:C312-317,C201211)和気裕之:顎関節症患者の不安と抑うつに関する心身医学的研究.口科誌48:377-390,C199912)BouheraouaN,GaujouxT,GoldschmidtPetal:Prognos-ticCfactorsCassociatedCwithCtheCneedCforCsurgicalCtreat-mentsCinCacanthamoebaCkeratitis.CCorneaC32:130-136,C201313)KashiwabuchiRT,deFreitasD,AlvarengaLSetal:Cor-nealCgraftCsurvivalCafterCtherapeuticCkeratoplastyCforCAcanthamoebaCkeratitis.CActaCOphthalmolC86:666-669,C200814)大塩毅,佐伯有祐,岡村寛能ほか:福岡大学病院における最近C10年間のアカントアメーバ角膜炎の治療成績.臨眼C73:1291-1296,C201915)CremonaCG,CCarrascoCMA,CTytiunCACetal:TreatmentCofCadvancedAcanthamoebakeratitiswithdeeplamellarker-atectomyandconjunctival.ap.CorneaC21:705-708,C2002***