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糖尿病に関する視能訓練士の意識,知識調査

2017年12月31日 日曜日

《原著》あたらしい眼科34(12):1784.1789,2017c糖尿病に関する視能訓練士の意識,知識調査齊藤瑞希*1上野恵美*1黒田有里*1荒井佳子*1吉崎美香*1山下英俊*3堀貞夫*1井上賢治*2*1西葛西・井上眼科病院*2井上眼科病院*3山下内科/糖尿病クリニックCSurveysofOrthoptistsinanEyeHospitalRegardingAwarenessandKnowledgeofDiabetesMellitusMizukiSaitou1),EmiUeno1),YuriKuroda1),KeikoArai1),MikaYoshizaki1),HidetoshiYamashita3),SadaoHori1)andKenjiInoue2)1)NishikasaiInouyeEyeHospital,2)InouyeEyeHospital,3)YamashitaInternalDiabetesMedicalClinic目的:視能訓練士の糖尿病に関する意識をアンケートにより,知識を試験により調査した.対象および方法:対象は井上眼科グループ視能訓練士C49名で,経験年数C5年未満をC1群,5年以上をC2群とし,糖尿病に対する意識調査をアンケートにより,また知識調査を試験により実施した.結果:意識調査アンケートの結果を点数化したところ,1群はC7.9±1.3点(平均±標準偏差),2群はC8.5±1.3点で有意差はなかった(p=0.15).知識調査の正答率はC1群でC66.6%,2群でC67.0%と差はみられなかった.試験問題の分野別正答率はC1群,2群とも糖尿病の合併症の分野がもっとも高く,日常生活の分野がもっとも低い結果であった.2群では意識と知識に中等度の相関がみられた.結論:視能訓練士に対する糖尿病教育が必要な分野は日常生活であることが明らかとなった.CPurpose:Tosurveyorthoptistsinaneyehospitalregardingtheirpresentawarenessandknowledgeofdiabe-tesCmellitus.CSubjectsandMethods:ACtotalCofC49CorthoptistsCworkingCatCourCfacilityCwereCdividedCintoCtwogroups:Group1:27individualswithlessthan5years’experience,andGroup2:22with5years’ormoreexperi-ence.CTheCsubjectsCwereCaskedCtoCanswerCtheCquestionnaireConCawarenessCregardingCdiabetesCmellitus,CandCthenCundergoCaCbriefCexaminationConCknowledgeCofCdiabetes.CTheCresultsCofCeachCquestionnaireCwereCscoredCintoC3Cgrades.CTheCexaminationCconsistedCofC50Cquestions,CwithC2CpointsCgivenCforCeachCcorrectCanswer.CResults:TheawarenessscoresinGroup1were7.9±1.3(mean±SD)andthoseinGroup2were8.5±1.3.Therewasnostatisti-callysigni.cantdi.erencebetweenthegroups(p=0.15).Prevalenceofcorrectexaminationanswerswas66.6%CinGroup1and67.0%inGroup2;thedi.erencewasnotstatisticallysigni.cant.Inbothgroups,prevalenceofcor-rectanswerswashighestforquestionsondiabeticcomplicationsandlowestforquestionsondailylifecare.Moder-atecorrelationwasobservedbetweenawarenessandknowledgeinGroup2(Pearson,r=0.51).CConclusion:Thepresentstudysuggeststhatorthoptistsdeepentheirknowledgeregardingdailylifecareofdiabeticpatients.〔AtarashiiGanka(JournaloftheEye)34(12):1784.1789,C2017〕Keywords:糖尿病,視能訓練士,知識調査,意識調査.diabetesmellitus,orthoptists,knowledgeinvestigation,awarenessinvestigation.Cはじめに眼科には全身疾患に起因し,眼症状が発症する疾患が多く存在する.それらの疾患の代表的なものの一つに糖尿病があげられる.厚生労働省の国民健康・栄養調査によると,日本における糖尿病患者はC950万人と急激に増加しており1),西葛西・井上眼科病院(以下,当院)にも糖尿病を有する患者が多数来院する.当院では診察の前に検査を行うことが多く,来院した患者の大半がはじめに視能訓練士と接する.糖尿病は病状により,眼症状の変化,体調の急変が起こる病気であるため,視能訓練士は患者の様子に気を配り,状態に合わせた正しい判断をする必要がある.また,糖尿病療養指導士の役割・機能〔別刷請求先〕齊藤瑞希:〒134-0088東京都江戸川区西葛西C3-12-14西葛西・井上眼科病院Reprintrequests:MizukiSaito,M.D.,Ph.D.,NishikasaiInouyeEyeHospital,3-12-14,Nishikasai,Edogawa,Tokyo134-0088,CJAPAN1784(146)によると,初診時にできる限り多くの患者情報を得ることが,治療方針の決定や療養指導計画に大きな影響力をもつとあることから2),来院後,患者にはじめに接する視能訓練士は糖尿病についての正しい知識が必要であると考えられる.これまでの看護師を対象にした富永らの研究では,質問表を用いて糖尿病看護に関する意識調査を行った結果,経験年数C10年以上とC10年未満では,いずれのカテゴリーにおいても平均点に有意差を認めなかったと報告されているが3),これまで視能訓練士を対象にした糖尿病に対する意識調査や知識調査を考察した報告はない.そこで当院の視能訓練士が糖尿病についてどの程度の意識を有しているかを知るためにアンケートを,また糖尿病の知識についての試験を実施し,当院視能訓練士の糖尿病についての意識・知識の実情を知り,糖尿病に対する意識の向上ならびに知識の習得と今後の教育に役立てることを目的とした.CI対象および方法1.対象対象は井上眼科グループの視能訓練士C49名(男性C8名,女性C41名)であった.49名を業務の大部分が自立してでき,教育にも携わっているかどうかを基準とし,経験年数C5年未満とC5年以上に分けた.経験年数C5年未満(平均経験年数C2.3±1.3年)のC27名をC1群,5年以上(平均経験年数C14.0C±6.2年)のC22名をC2群とした.C2.方法はじめに自らの糖尿病についての意識を調査するため,①意識調査アンケートを実施した(図1).意識調査アンケートは計C5問で分野ごとに分類した.分野CA:病態生理,分野B:診断,分野CC:合併症,分野CD:治療法,分野CE:日常生活とし,よく知っている・知っている・あまり知らないの3段階で回答してもらった.結果では,よく知っているをC3点,知っているをC2点,あまり知らないをC1点に点数化し集計した.②糖尿病の知識について簡潔な試験(図2)を実施した.当院の看護師に協力を依頼し,日本糖尿病学会専門医監修のもとに作成したC1問C2点,計C25問,50点満点の試験問題を使用した.実際の試験用紙に分野と解答,および各問題に対するC1群とC2群の正答率を追記したものが図2である.試験問題はアンケートと同様の分野A.Eに分類した.③意識と知識の相関を知るため,Pearsonの積率相関係数を施行した.CII結果①意識調査アンケートによる合計点数はC1群でC7.9C±1.3点(平均C±標準偏差),2群でC8.5C±1.3点であった(t検定p=0.15)(図3).意識調査アンケートを分野別に比較したところ,各分野でC1群とC2群に有意差はみられなかった(図4).②糖尿病の試験はC1群でC33.3C±4.8点(平均C±標準偏差),2群でC33.5C±4.6点で,正答率はC1群C66.6%でC2群C67.0%と経験年数による有意差はみられなかった(t検定p=0.3)(図5).分野別正答率は,分野CAはC1群C81.9%,2群C81.3%;分意識調査アンケート入職年名前①糖尿病の原因について(分野A:病態生理)よく知っている・知っている・あまり知らない②CHbA1c,血糖値それぞれいくつ位から糖尿病かについて(分野CB:診断)よく知っている・知っている・あまり知らない③糖尿病の合併症について(分野C:合併症)よく知っている・知っている・あまり知らない④糖尿病の治療について(分野D:治療法)よく知っている・知っている・あまり知らない⑤低血糖発作が起きた時の対応について(分野E:日常生活)よく知っている・知っている・あまり知らない図1意識調査アンケートの設問「よく知っている」をC3点,「知っている」をC2点,「あまり知らない」をC1点に点数化し集計した.(147)あたらしい眼科Vol.34,No.12,2017C1785視能訓練士の糖尿病に関する基礎知識の設問月日氏名経験年目正しいものには○,間違っているものには×を記入せよ.(1問C2点)(○)C1.糖尿病は,慢性の高血糖を主徴とする代表疾患である.(×)C2.血糖を下げるホルモンは,グルカゴンである.(×)C3.糖尿病の診断基準として,HbA1c6.5%以上空腹時血糖値140以上などがある.(×)C4.HbA1c(NGSP)は日本の基準値である.(○)C5.1型糖尿病は自己免疫により膵臓が破壊されインスリンが分泌されなくなる病気である.(×)C6.II型糖尿病には遺伝要素はない.(○)C7.糖尿病のC3大合併症は糖尿病網膜症,糖尿病性腎症,糖尿病性神経障害である.(○)C8.糖尿病の慢性合併症は,血管の動脈硬化による狭窄,閉塞によって引き起こされる.(×)C9.多発する軟性白斑の存在は,増殖糖尿病網膜症である.(×)10.網膜症CA2(P)と記載されているのは増殖前糖尿病網膜症である.(×)11.現在,失明の原因疾患の第C1位は糖尿病である.(○)12.血糖のコントロールを良くすると単純網膜症は改善する.(○)13.糖尿病による腎障害が進行すると尿から蛋白が出る.(○)14.糖尿病神経障害を発症すると,足の裏に違和感を感じる.(○)15.神経障害によるしびれは,手足の末端から出現する.(×)16.糖尿病は血糖値が下がり,検査値が正常範囲になれば完治したという.(×)17.血糖値が高い場合は,意識障害は起こらない.(○)18.血糖値が高いと,血圧,悪玉コレステロールなども上がりやすい.(×)19.手術などの大きなストレスがかかると,一般的に血糖値は低下する.(○)20.運動療法は,食後すぐに行うのが良い.(○)21.低血糖症状を疑った場合は,速やかに糖質を摂取する.(×)22.2型糖尿病の場合,インスリン治療は行わない.(×)23.進行性の網膜症がある場合は,急激に血糖を下げる必要がある.(×)24.糖尿病患者には,運転免許取得・継続に関する条件はない.(×)25.糖尿病患者は職業に制限や条件をかけられることはない.分野A:病態生理,分野B:診断,分野C:合併症,分野D:治療法,分野E:日常生活設問分野正答率(%)1群正答率(%)2群C1CAC80.0C75.0C2CAC95.0C80.0C3CBC25.0C35.0C4CBC80.0C65.0C5CAC80.0C95.0C6CAC65.0C75.0C7CCC95.0C95.0C8CCC75.0C75.0C9CBC45.0C30.0C10CBC40.0C35.0C11CAC90.0C75.0C12CCC70.0C75.0C13CCC75.0C75.0C14CCC70.0C70.0C15CCC95.0C100.0C16CAC100.0C90.0C17CCC65.0C65.0C18CAC85.0C85.0C19CAC65.0C75.0C20CDC5.0C0.0C21CDC80.0C100.0C22CDC80.0C80.0C23CDC80.0C95.0C24CEC20.0C5.0C25CEC10.0C25.0図2試験1問C2点,計C25問,50点満点にて採点し,さらにC25問を分野A,B,C,D,Eに分類した.全問題の正答率は1群66.6%,2群67.0%であった.分野Aは1群81.9%,2群81.3%;分野Bは1群48.8%,2群42.5%;分野Cは1群C77.8%,2群C78.6%;分野CDはC1群C61.1%,2群C69.3%;分野CEはC1群C14.8%,2群C13.6%であった.野Bは1群4C8.8%,2群4C2.5%;分野Cは1群7C7.8%,C2群がC1群に比べ点数が高く,有意差がみられた(Ct検定p=群7C8.6%;分野Dは1群6C1.1%,2群6C9.3%;分野Eは10.04).群C14.8%,C2群C13.6%であった(図6).分野CAの正答率がC1その他の分野では有意差はみられなかった.群C2群ともに高く,分野CEの正答率はC5つの分野のなかで③意識と知識の相関:C1群では意識と知識に相関はみられもっとも低い結果となった.分野CDについての設問ではC2なかったが,C2群では意識,知識に中等度の相関がみられた平均点7.9±1.3点8.5±1.3点図3意識調査アンケート結果(点)1群C27名,2群C22名の意識調査アンケートの結果を点数化し,平均点を比較した.2群間に有意差はなかった.(t検定p=0.15).C平均点正答率33.3±4.8点66.6%33.5±4.6点67.0%18.24図5試験結果(点)1群C27名,2群C22名の試験結果の合計点の平均点を比較した.2群間に有意差はなかった(t検定p=0.42).(Pearsonの積率相関係数Cr=0.48)(図7a,b).CIII考察①意識調査:1群は意識調査アンケートによる自己評価にて糖尿病についてC1.5のすべての項目に対し,あまり知らないと評価する職員が多くみられた.これは経験の浅さによる自信不足が原因と考えられる.とくに,低血糖発作時の対応についてC1群は意識調査アンケートにてあまり知らないと答える職員が多い傾向にあった.1群には,今後,自信不足を補う教育が必要と考えられるが,とくに低血糖発作時の対応についての教育が必要であることが意識調査アンケートから読み取ることができた.②知識調査:1群とC2群に共通していた事項として,分野(149)分野A1.6点1.7点分野B分野E1.1点1.3点1.4点1.7点1.8点2.0点1.8点分野D分野C2.0点図4意識調査アンケート分野別比較(平均点)意識調査アンケートの結果を分野別に分け平均点をC1群とC2群で比較した.すべての分野においてC2群間に有意差はなかった(t検定各p>0.05).C81.9%分野A81.3%分野E分野B14.8%48.8%13.6%42.5%61.1%分野D分野C77.8%69.3%78.6%t検定(p<0.05)図6試験分野別正答率(%)試験の結果を分野別に分け平均点をC1群とC2群で比較した.分野CDのみC2群間に有意差がみられた(t検定p=0.04).Aの正答率がもっとも高く,分野CEの正答率がもっとも低かった.また,設問別では設問C20の正答率がもっとも低かった.分野CAは糖尿病の病態生理にかかわる内容である.分野CAの正答率が高かったことは,コメディカルも知っておきたいガイドラインにおおむね準じており4),好ましい結果となった.正答率がもっとも低かった分野CEは患者の日常生活にかかわる内容である.視能訓練士は検査を行うだけではなく,患者への情報提供,ロービジョンケアも行う.また,当院では患者と接する機会が多い視能訓練士が運転免許取得・継続にかかわる問い合わせを患者から受けることがある.そのため,病気に関する知識だけではなく,患者の日常生活にかかわる事項についての知識を有することも重要である5).分野CEの設問C25は糖尿病と職業についての設問で,Cあたらしい眼科Vol.34,No.12,2017C17875050454540403535303025201525201510r2=0.019105Pearson’sr=0.145000123456789101112131415意識調査(点)図7a意識・知識の相関(1群)1群の意識と知識の相関をCPeasonの積率相関係数にて調べた結果を示す.1群では意識と知識に相関はみられなかった(r=0.14).C低血糖が起きたときに危険な職業などでは制限や条件がかけられることがあるということを知っているかを問う目的で作成したが,WHO(世界保健機構)が「糖尿病であることを理由に職業が制限されるべきではない」としているなか,必ず制限や条件をかけられるような印象の文章となっているため正答率に影響を及ぼした可能性があった.また,全C25の設問のなかでもっとも正答率が低かった設問C20に関しても,運動療法を行うのは食間や空腹時ではないことを知っているか問う目的で『糖尿病治療のてびき改訂第C56版』を参考にして作成したが5),具体的な時間はなく「食後」とのみ記されていたため,「運動療法は,食後すぐ行う方が良い」を正解としている.しかし「すぐ」は「直後」とも解釈可能であり,設問として適切な表現ではなかったことと,『糖尿病治療ガイドC2014-2015』では「食後C1時間頃が望ましい」と時間が記されており6),それを読んだことがある職員がいた場合は試験結果に影響を及ぼした可能性があった.1群とC2群に有意差がみられたのは,分野CDの正答率であった.分野CDは治療法にかかわる内容である.治療法には低血糖発作時の対応を問う問題もあり,2群はC1群よりも経験を有しているため,臨床の現場で実際に低血糖発作を起こした患者をC1群よりも多くの職員が経験したことがあるためと推測でき,①の意識調査とも関連していると考えられた.③相関の考察:2群は意識と知識に中等度の相関がみられ,自己の意識を正当に評価する職員が多くみられたが,1群に比べ経験があるにもかかわらず全試験問題の正答率はC2群と大差なかった.このことはC1群は経験の浅さから「あまり知らない」と自己評価した職員が多かったためと思われた.1群のなかでC1年目,2年目,3年目のアンケートと試験の平均点を比較したところ,1年目:アンケートC7.4点・試験0123456789101112131415意識調査(点)図7b意識・知識の相関(2群)2群の意識と知識の相関をCPeasonの積率相関係数にて調べた結果を示す.2群では意識と知識に中等度の相関がみられた(r=0.48).35.3点,2年目:アンケートC8.3点・試験C31.3点,3年目:アンケートC8.0点・試験C33点と,1年目は試験の平均点が一番高いにもかかわらずアンケート平均点が一番低かったことからも実情を反映できているのではないかと推測した.ただし,自己申告制であるため謙遜して答えた場合は意識・知識調査の相関に影響が出ることは否めず,アンケート方法には今後検討が必要である.今回の調査により,視能訓練士の知識が糖尿病患者の日常生活に関する分野で不足していることが明らかとなり,その分野に重点を置いて視能訓練士の教育を行う必要があることがわかった.また,意識と知識の相関を調べた結果,1群は2群と同程度の知識を有しているが知識を有しているという意識が低いことがわかり,意識を向上させることが重要であることがわかった.今後は視能訓練士に試験結果にて点数が低かった分野に重点を置き教育を行うことで知識が向上し,それに伴い糖尿病について知識を有しているという意識も向上することが期待される.今回の意識調査と知識調査の設問に関して不適切と思われる部分があったため詳細に再検討したが,結果が多少変動したものの,結論の変更に至らないことを確認した.今後調査を行う際には十分配慮して行う方針である.CIV結論糖尿病患者に安全な診療を行うためには,視能訓練士が糖尿病について正しい知識を習得する必要があり,今後は知識が保たれているかどうかと,知識に相関し,意識の向上が認められるかどうかを調査するため,試験と意識調査アンケートを期間をあけて繰り返し定期的に行い,視能訓練士の教育に資する必要があると考える.C文献1)中江公裕,増田寛治郎,妹尾正ほか:わが国における視覚障害の現状.厚生労働科学研究研究費補助金難治性疾患克服研究事業網脈絡膜・視神経萎縮障害に関する研究平成C17年度統括・分担研究報告書(主任研究者:石橋達朗),p263-267,20062)日本糖尿病療養指導士認定機構編:糖尿病療養指導士の役割・機能.日本糖尿病療養指導士受験ガイドブックC2000,p9-14,20003)富永玲子,松本千佳,松山典子ほか:質問表を用いた糖尿病看護に関する意識調査.糖尿病53:713-718,C20104)石井純:コメディカルも知っておきたいガイドラインC1,2.糖尿病ケア7:225-269,C20105)雨宮伸,石塚達夫,犬飼敏彦ほか:糖尿病と日常生活.糖尿病治療の手びき,改訂第C56版(日本糖尿病学会編・著),p195-200,南江堂,20146)日本糖尿病学会:運動療法.糖尿病治療ガイドC2014-2015.p44-45,文光堂,2014***