《原著》あたらしい眼科31(5):763.768,2014c光干渉断層計を用いて神経節細胞複合体厚および乳頭周囲網膜神経線維層厚の経時的変化を観察できた小児外傷性視神経症の1例荒木俊介*1後藤克聡*1水川憲一*1三木淳司*1,2山下力*1,2仲河正樹*1桐生純一*1*1川崎医科大学眼科学教室1*2川崎医療福祉大学医療技術学部感覚矯正学科ACaseofPediatricTraumaticOpticNeuropathywithThinningofGanglionCellComplexandCircumpapillaryRetinalNerveFiberLayerThicknessUsingOpticalCoherenceTomographySyunsukeAraki1),KatsutoshiGoto1),KenichiMizukawa1),AtsushiMiki1,2),TsutomuYamashita1,2),MasakiNakagawa1)andJunichiKiryu1)1)DepartmentofOphthalmology,KawasakiMedicalSchool,2)DepartmentofSensoryScience,FacultyofHealthScienceandTechnology,KawasakiUniversityofMedicalWelfare目的:小児の外傷性視神経症(TON)において,スペクトラルドメイン光干渉断層計(SD-OCT)を用いて神経節細胞複合体(GCC)厚および乳頭周囲網膜神経線維層(cpRNFL)厚の経時的変化を観察できた1例を報告する.症例:11歳,男児.左眼窩縁付近を打撲後に視力低下を自覚.左眼視力0.1,相対的瞳孔求心路障害と中心フリッカー値低下を認め,左眼TONと診断.ステロイドパルス療法後,視機能が改善したにもかかわらず,GCC厚およびcpRNFL厚は,受傷後から不可逆的な菲薄化が進行した.結論:小児のTONにおいて,受傷後から経時的に神経節細胞や神経線維の萎縮を捉えることができた.自覚的検査の信頼性が低い幼小児において,SD-OCTを用いたGCC厚やcpRNFL厚の測定は,短時間で容易に構造的変化を捉えることができ,病態把握や経過観察およびTON診断の一助としても有用であると考えられる.Purpose:Wereportachildwithtraumaticopticneuropathy(TON)inwhichthetimecourseofganglioncellcomplex(GCC)andcircumpapillaryretinalnervefiberlayer(cpRNFL)thinningwereobservedusingspectral-domainopticalcoherencetomography(SD-OCT).Case:An11-year-oldmalerealizedvisuallossinhislefteyeaftertraumaticinjurytothelateralorbitalmargin.Correctedvisualacuitywas0.1.RelativeafferentpupillarydefectOSanddecreasedcriticalflickerfrequencyOSwerenoted,andhewasdiagnosedwithTONOS.Althoughvisualfunctionimprovedaftersteroidpulsetherapy,GCCandcpRNFLthinningsubsequentlyprogressed.Conclusion:WewereabletodetectlongitudinalchangesinganglioncellandretinalnervefiberatrophyinpediatricTON.Inyoungchildrenwithlowreliabilityinsubjectivetesting,SD-OCTcaneasilydetectstructuralchange,soisconsideredusefulforpathologicalassessment,follow-upanddiagnosisofTON.〔AtarashiiGanka(JournaloftheEye)31(5):763.768,2014〕Keywords:外傷性視神経症,小児,光干渉断層計,神経節細胞複合体厚,乳頭周囲網膜神経線維層厚.traumaticopticneuropathy,child,opticalcoherencetomography,ganglioncellcomplexthickness,circumpapillaryretinalnervefiberlayerthickness.〔別刷請求先〕荒木俊介:〒701-0192倉敷市松島577川崎医科大学眼科学教室1Reprintrequests:SyunsukeAraki,DepartmentofOphthalmology,KawasakiMedicalSchool,577Matsushima,Kurashiki701-0192,JAPAN0910-1810/14/\100/頁/JCOPY(137)763はじめにスペクトラルドメイン光干渉断層計(spectral-domainopticalcoherencetomography:SD-OCT)では,スキャンスピードと空間解像度の向上に伴い,網膜各層のセグメンテーションが可能となった.RTVue-100R(Optovue社)では網膜神経線維層(retinalnervefiberlayer:RNFL)・神経節細胞層(ganglioncelllayer:GCL)・内網状層の3層をまとめて神経節細胞複合体(ganglioncellcomplex:GCC)として測定することが可能である.GCC厚の菲薄化は,網膜神経線維と軸索輸送障害に伴う網膜神経節細胞の障害を反映していると考えられており,緑内障性視神経症ではGCC厚が菲薄化するとされている1).また,GCC厚測定における緑内障の診断力は乳頭周囲網膜神経線維層(circumpapillaryretinalnervefiberlayer:cpRNFL)厚の測定に匹敵すると報告されており2),その有用性は高い.神経眼科領域においても多発性硬化症や視神経炎において,脱髄や炎症に伴う網膜神経線維や神経節細胞の萎縮を経時的に捉えるために,SD-OCTを用いてGCC厚やcpRNFL厚の検討がなされている3,4).以前に,筆者らは小児の視神経乳頭炎において治療により視機能が改善したにもかかわらずGCC厚が不可逆的に菲薄化したことを報告した5).外傷性視神経症(traumaticopticneuropathy:TON)においては,これまでtime-domeinOCTやscanninglaserpolarimeterを用いて黄斑部網膜厚やcpRNFL厚の菲薄化が報告されているが6.8),SD-OCTを用いたGCC厚やcpRNFL厚の経時的変化に関する報告は少なく9),小児での報告は筆者らの知る限りではない.今回,SD-OCTを用いてGCC厚およびcpRNFL厚の経時的変化を観察できた小児のTONの1例を報告する.なお,本研究は本学倫理委員会の承認を得ており,また,患者の同意を得て実施した.I症例患者:11歳,男児.主訴:左眼視力低下.既往歴,家族歴:特記事項なし.現病歴:2011年12月25日,サッカー中に友人の頭部で左眼窩縁付近を打撲し,視力低下を自覚したため近医を受診した.左眼のTONを疑われ,その翌日に川崎医科大学附属病院眼科を紹介受診となった.初診時所見:視力は右眼1.5(矯正不能),左眼0.1(矯正不能),眼圧は右眼15mmHg,左眼15mmHgであった.対光反射は左眼の直接反射が弱く,相対的瞳孔求心路障害(relativeafferentpupillarydefect:RAPD)が陽性,ハンディフリッカHFR(NEITZ)による中心フリッカー(criticalflickerfrequency:CFF)値は右眼41Hz,左眼15.20Hzで764あたらしい眼科Vol.31,No.5,2014あった.Goldmann視野検査では,右眼は正常,左眼は中心10°以内の中心暗点および下方の水平半盲傾向を認めた(図1a).前眼部,中間透光体,眼底に異常所見はなく,磁気共鳴画像検査,コンピュータ断層撮影法検査においても眼窩および視神経に異常を認めなかった.以上の結果より,左眼TONと診断した.経過:即日入院とし,ソル・メドロールR1,000mgによるステロイドパルス療法を2クール施行した.左眼視力の経過は受傷後翌日で(0.1),1カ月で(0.5),3カ月で(0.6),8カ月で(0.5),12カ月で(0.4)であった.CFF値は受傷後翌日で15.20Hz,1カ月で25Hz,3カ月で33Hz,8カ月で38Hz,12カ月で36Hzであった.また,12カ月後のGoldmann視野検査では,中心暗点の改善および下方視野の拡大を認めたが,下方の暗点は残存した(図1b).SD-OCT(RTVue-100R,Optovue社)による平均GCC厚は,受傷後翌日,1カ月,3カ月,8カ月,12カ月において,右眼でそれぞれ,96.63μm,97.06μm,97.18μm,98.13μm,99.13μm,左眼で95.28μm,72.95μm,72.67μm,64.44μm,64.08μmであった(図2a).左眼の平均GCC厚は,健眼である右眼と比較し,受傷後翌日で1.4%,1カ月で24.8%,3カ月で25.2%,8カ月で34.3%,12カ月で35.4%減少していた.GCCThicknessMapでは,右眼は経過を通じて明らかな変化はみられなかったが,左眼では経過とともに中心窩周囲,特に鼻側と上方で菲薄化が進行した(図2b).平均cpRNFL厚は受傷後翌日,1カ月,3カ月,8カ月,12カ月において,右眼でそれぞれ116.35μm,113.67μm,114.54μm,118.17μm,114.12μm,左眼で108.86μm,81.3μm,67.85μm,61.12μm,64.25μmであった(図3a).左眼の平均cpRNFL厚は,健眼である右眼と比較し,受傷後翌日で6.4%,1カ月で28.5%,3カ月で40.8%,8カ月で48.3%,12カ月で43.7%減少していた.cpRNFLThicknessMapでは,右眼は経過を通じて明らかな変化はみられなかったが,左眼では,経過とともに菲薄化が進行し,特に上方および耳側で顕著であった(図3b).さらに,平均cpRNFL厚を視神経乳頭上方,耳側,下方,鼻側の4象限に分けた象限別平均cpRNFL厚は,受傷後翌日,1カ月,3カ月,8カ月,12カ月において,それぞれ上方が右眼で145μm,146μm,138.5μm,151.5μm,138μm,左眼で127.5μm,96μm,70μm,74μm,80.5μmであった.耳側が右眼で82μm,94.5μm,97.5μm,103μm,93.5μm,左眼で87.5μm,44μm,39μm,35.5μm,41μmであった.下方が右眼で157μm,145μm,150μm,147.5μm,153.5μm,左眼で152μm,117μm,98μm,89μm,93μmであった.鼻側が右眼で81.5μm,69.5μm,72.5μm,70μm,71μm,左眼で68.5μm,67.5μm,63.5μm,(138)ab図1左眼Goldmann視野所見の経過a:受傷後翌日.中心10°以内の中心暗点および下方の水平半盲傾向を認めた.b:受傷後12カ月.中心暗点の改善および下方視野の拡大を認めたが下方の暗点は残存した.a1051009590858075706560受傷後翌日1カ月3カ月8カ月12カ月:右眼GCC厚:左眼GCC厚GCC厚(μm)b:GCCThicknessMap右眼左眼図2平均GCC厚の経時的変化a:平均GCC厚の経時的変化.左眼の平均GCC厚は受傷後1カ月で右眼に比べ急激な菲薄化を認め,その後,経過とともに減少傾向にあった.b:GCCThicknessMap.左眼において,経過とともに中心窩周囲,特に鼻側と上方で菲薄化が進行した.GCC:ganglioncellcomplex.(139)あたらしい眼科Vol.31,No.5,2014765cpRNFL厚(μm)a1251151059585756555:右眼cpRNFL厚:左眼cpRNFL厚受傷後翌日1カ月3カ月8カ月12カ月b:cpRNFLThicknessMap右眼左眼図3平均cpRNFL厚の経時的変化a:平均cpRNFL厚の経時的変化.左眼の平均cpRNFL厚は平均GCC厚と同様に,受傷後1カ月で右眼に比べ急激な菲薄化を認め,その後,経過とともに減少傾向にあった.b:cpRNFLThicknessMap.左眼において,経過とともに菲薄化が進行し,特に上方および耳側で顕著であった.cpRNFL:circumpapillaryretinalnervefiberlayer,GCC:ganglioncellcomplex.46μm,42μmであった(図4).解析に用いたデータは,SignalStrengthIndexが50以上得られたデータとし,固視不良やセグメンテーションエラーがある場合は複数回の測定を行い,最も信頼性のあるデータを採用した.受傷後翌日では,平均GCC厚および平均cpRNFL厚ともに右眼(健眼)と左眼(患眼)で大きな差がみられなかったが,その後,受傷後1カ月で左眼視力は改善を認めたにもかかわらず,平均GCC厚および平均cpRNFL厚はともに減少した.また,象限別平均cpRNFL厚では受傷後翌日において,欠損のあった下方視野に対応する上方cpRNFL厚は右眼に比べて左眼で軽度減少していた.その後,12カ月後では右眼に比べて左眼は全象限においてcpRNFL厚の減少を認めた.766あたらしい眼科Vol.31,No.5,2014II考按小児のTONにおいて視力やCFF値などの視機能が改善したにもかかわらず,GCC厚やcpRNFL厚は経過とともに急速に菲薄化が進行し,受傷後12カ月においても菲薄化が残存した.TONは,広義にはいくつかの分類に分けられるが,眉毛部外側の鈍的打撲により介達性に同側の視神経機能が急激に障害されるものが一般的である.その病態は,衝撃が眼窩上壁の骨を経由して介達性に視神経管に到達した際,視神経管内視神経部で浮腫や出血が生じ,視神経を圧迫することが主たるものと考えられている10).本症例では,左眼窩縁付近の鈍的衝撃の直後に,同側の急激な視神経機能の低下を認めた.また,開放性の損傷はなく,視神経管骨折や眼球直後に生じる視神経乳頭離断も認めなかったことから,眼窩後方の(140)右眼160140120cpRNFL厚100:上方:耳側80:下方:鼻側604020受傷後翌日1カ月3カ月8カ月12カ月160140120cpRNFL厚100:上方:耳側80:下方:鼻側604020図4象限別平均cpRNFL厚の経時的変化受傷後翌日において,上方cpRNFL厚が右眼に比べて左眼で軽度減少していた.その後,左眼は受傷後12カ月では全象限においてcpRNFL厚の減少を認めた.cpRNFL:circumpapillaryretinalnervefiberlayer.視神経管近傍に生じたいわゆる狭義の介達性TONであったと考えられる.TONにおけるSD-OCTを用いたGCC厚およびcpRNFL厚の検討については,Kanamoriら9)が成人例においてGCC厚およびcpRNFL厚は,受傷後2週目から健眼に比べて有意に減少しはじめ,20週間後には頭打ちになることを報告し,機能検査でしか捉えられなかった受傷後の経過を構造的に評価している.本症例においても治療後に視力や視野などの視機能が改善したにもかかわらず,受傷後1カ月からGCC厚およびcpRNFL厚の減少が認められた.TONにおけるGCC厚とcpRNFL厚の菲薄化は,浮腫や出血による視神経圧迫に伴う軸索損傷が原因の不可逆的なGCLやRNFLの萎縮を捉えたものと考えられる.しかし,本症例では受傷後翌日から受傷後1カ月までGCC厚およびcpRNFL厚の評価が行えておらず,菲薄化が検出されはじめる詳細な期間については検討できていない.また,cpRNFL厚の象限別検討では,受傷後翌日で健眼に比べて,患眼の上方cpRNFL厚が軽度減少していた.これまで,TONでは急性期におけるcpRNLF厚は正常か網膜神経線維の増大による肥厚を示す11)とされている.しかし,(141)cpRNFL厚(μm)cpRNFL厚(μm)左眼受傷後翌日1カ月3カ月8カ月12カ月受傷後早期にcpRNFL厚の有意な変化が捉えられるかどうかについては,今後症例数を増やし詳細な検討が必要である.これまで視神経炎においてcpRNFL厚の減少と視力や視野の障害に相関があると報告されている12,13)が,TONではGCC厚およびcpRNFL厚と視機能の相関についての報告はない.しかし,乳頭黄斑線維がおもに障害される視神経炎と異なり,TONでは視神経実質内の浮腫の部位により,さまざまな視野変化が起こりうることから視力や中心視野との相関は一様でないことが推察される.本症例では,GCC厚やcpRNFL厚の菲薄化が進行したにもかかわらず視力や視野が保持されていた.その理由として,Quigleyら14)はGoldmann視野計では網膜神経節細胞の約50%が障害されないと中心視野の異常を検出できないと報告しており,本症例でも視力検査やGoldmann視野検査ではGCC厚やcpRNFL厚の形態的変化が網膜神経節細胞の余剰性により機能異常として検出できなかった可能性が考えられる.TONの診断は,眉毛部外側の打撲の既往と視力・視野障害,RAPDの存在があれば,診断は比較的容易であるが,幼小児においては自覚的な訴えが曖昧なことが多く,外傷による皮下出血や挫滅創のない場合には診断が困難である15).このような場合,swingingflashlighttestによるRAPDの検出がほとんど唯一の他覚的所見であるとされてきたが,GCC厚やcpRNFL厚の測定は他覚的にGCLやRNFLの萎縮を捉えることができ,自覚的検査の信頼性が低い幼小児において,病態把握や経過観察に有用であると考えられる.また,幼小児のTONにおいて鑑別すべき疾患としては,外傷をきっかけとした心因性視覚障害16)や弱視17)などがあげられる.弱視眼ではGCC厚の菲薄化は認めないと報告されており18),弱視や心因性視覚障害とTONをはじめとする視神経疾患との鑑別の一助としてもGCC厚およびcpRNFL厚の測定は有用であると思われる.今回,小児のTONにおいて,SD-OCTを用いたGCC厚およびcpRNFL厚の測定により,不可逆的なGCLやRNFLの萎縮を捉えることができた.SD-OCTは,短時間の固視や座位の保持が可能であれば幼小児でも比較的容易に撮影が可能であるため,GCC厚やcpRNFL厚の測定が幼小児の視神経疾患における病態把握,経過観察および診断の一助としても有用であると考えられる.今後,TONにおけるGCC厚およびcpRNFL厚の減少と視機能との相関について,症例数を増やしてさらに詳細な検討を行う予定である.文献1)MorookaS,HangaiM,NukadaMetal:Wide3-dimensionalmacularganglioncellcompleimagingwithspectral-domainopticalcoherencetomographyinglaucoma.Investあたらしい眼科Vol.31,No.5,2014767OphthalmolVisSci53:4805-4812,20122)KimNR,LeeES,SeongGJetal:Structure-functionrelationshipanddiagnosticvalueofmacularganglioncellcomplexmeasurementusingFourier-domainOCTinglaucoma.InvestOphthalmolVisSci51:4646-4651,20103)FjeldstadC,BembenM,PardoG:Reducedretinalnervefiberlayerandmacularthicknessinpatientswithmultiplesclerosiswithnohistoryofopticneuritisidentifiedbytheuseofspectraldomainhigh-definitionopticalcoherencetomography.JClinNeurosci18:1469-1472,20114)SycSB,SaidhaS,NewsomeSDetal:Opticalcoherencetomographysegmentationrevealsganglioncelllayerpathologyafteropticneuritis.Brain135:521-533,20125)後藤克聡,水川憲一,三木淳司ほか:神経節細胞複合体の急激な菲薄化を認めた小児視神経炎の2例.日眼会誌117:1004-1011,20136)VessaniRM,CunhaLP,MonteiroML:Progressivemacularthinningafterindirecttraumaticopticneuropathydocumentedbyopticalcoherencetomography.BrJOphthalmol91:697-698,20077)MedeirosFA,MouraFC,VessaniRMetal:Axonallossaftertraumaticopticneuropathydocumentedbyopticalcoherencetomography.AmJOphthalmol135:406-408,20038)MiyaharaT,KurimotoY,KurokawaTetal:Alterationsinretinalnervefiberlayerthicknessfollowingindirecttraumaticopticneuropathydetectedbynervefiberanalyzer,GDx-N.AmJOphthalmol136:361-364,20039)KanamoriA,NakamuraM,YamadaYetal:Longitudinalstudyofretinalnervefiberlayerthicknessandganglioncellcomplexintraumaticopticneuropathy.ArchOphthalmol130:1067-1069,201210)河合一重:外傷.眼科診療プラクティス12やさしい神経眼科(安達惠美子編),p60-63,文光堂,199411)藤本尚也,横山暁子:視神経疾患のOCTとHumphrey静的視野検査.あたらしい眼科29:743-749,201212)NovalS,ContrerasI,RebolledaGetal:Opticalcoherencetomographyversusautomatedperimetryforfollow-upofopticneuritis.ActaOphthalmolScand84:790-794,200613)CostelloF,HodgeW,PanYIetal:Tracking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