《原著》あたらしい眼科42(3):378.382,2025cリパスジル塩酸塩水和物・ブリモニジン酒石酸塩配合点眼液の使用経験吉見翔太*1,2齋藤雄太*1,3三浦瑛子*1恩田秀寿*1*1昭和大学医学部眼科学講座*2野近眼科医院*3さいとう眼科医院CTheOutcomesofUsingRipasudil-BrimonidineFixed-CombinationEyeDropsfortheReductionofIntraocularPressureShotaYoshimi1,2),YutaSaito1,3),EikoMiura1)andHidetoshiOnda1)1)DepartmentofOphthalmology,ShowaUniversitySchoolofMedicine,2)NojikaEyeClinic,3)SaitoEyeClinicC目的:リパスジル塩酸塩水和物・ブリモニジン酒石酸塩配合点眼液(RBFC)の眼圧下降効果に関して後ろ向きに検討した.対象と方法:2022年C12月.2023年C6月にC3施設においてCRBFCを処方されたC71例の患者のうち,白内障以外の眼科手術歴あり,眼術直後の高眼圧あり,RBFC処方後C3カ月以内の再診歴がない患者を除外し,両眼症例は右眼の眼圧値を採用した.処方前後の点眼スコア増減数を.1.+2成分とパターン化し,各パターンにおける点眼処方前と処方後C3カ月の眼圧下降効果を検討した.結果:対象はC33眼で,7眼で+2成分,14眼で+1成分,9眼で±0成分,3眼で.1成分であった.点眼スコア増減数の処方前後眼圧は+2成分でC18.4±4.4CmmHgC→C14.7±1.8CmmHg(p=0.022),+1成分でC17.9±6.6CmmHgC→C14.6±2.5CmmHg(p=0.042)と点眼スコア増加で有意に眼圧下降を認めた.結論:RBFCへの変更によって点眼スコアが増加した症例では有意な眼圧下降を認めた.CPurpose:Toretrospectivelyexaminetheintraocularpressure(IOP)-loweringe.ectsofripasudil-brimonidine.xed-combination(RBFC)eyeCdrops.CSubjectsandMethods:ThisCstudyCinvolvedC71CpatientsCprescribedCRBFCCeyeCdropsCatConeChospitalCandCtwoCeyeCclinicsCfromCDecemberC2022CtoCJuneC2023.CPatientsCwithCaChistoryCofCeyeCsurgeryotherthancataractsurgery,highIOPimmediatelyaftersurgery,andnohistoryofre-examinationwithin3monthsafterprescriptionwereexcluded.Inbilateralcases,theright-eyedatawasused.Wepatternedthenum-berCofCincreasesCandCdecreasesCinCmedicationCscoresCbeforeCandCafterCprescriptionCintoCcomponentsCrangingCfromC.1to+2,CandCcomparedCIOPCatCpre-instillationCofCRBFCCeyeCdropsCwithCIOPCatCpost-instillationCofCRBFCCeyeCdrops.Results:Thisstudyincluded33eyes.Thechangesinmedicationscorewasasfollows:+2componentsin7eyes,+1componentin14eyes,±0componentsin9eyes,and.1componentin3eyes.ComparisonofthemeanIOPofpre-andpost-instillationofRBFCeyedropsforeachchangeinmedicationscore,signi.cantIOPreductionwasCobservedCwithCanCincreasedCmedicationCscoreCasfollows:18.4±4.4CmmHgCtoC14.7±1.8CmmHg(p=0.022)for+2Ccomponents,C17.9±6.6CmmHgCtoC14.6±2.5CmmHg(p=0.042)for+1Ccomponent,C16.2±4.3CmmHgCtoC15.0±3.2CmmHg(p=0.230)forC±0Ccomponents,CandC15.0±5.2CmmHgCtoC15.0±4.6CmmHg(p=1.000)forC.1Ccomponent.CConclusion:ThisCstudyCsuggestedCthatCRBFCCeyeCdropsCsigni.cantlyCdecreasedCIOPCatCincreasedCmedicationCscores.〔AtarashiiGanka(JournaloftheEye)42(3):378.382,C2025〕Keywords:緑内障,高眼圧症,眼圧,点眼スコア,リパスジル塩酸塩水和物・ブリモニジン酒石酸塩配合点眼液.Cglaucoma,ocularhypertension,intraocularpressure,medicationscore,ripasudil-brimonidine.xedcombinationCはじめに圧を下降させることが,現在唯一のエビデンスの高い治療法緑内障は世界中で失明のおもな原因の一つとなっている.となっている.眼圧を下降させるためのおもな治療法としてそして緑内障による視野障害の進行を抑制するためには,眼点眼薬の使用が行われているが,目標眼圧に到達するために〔別刷請求先〕吉見翔太:〒142-8666東京都品川区旗の台C1-5-8昭和大学医学部眼科学講座Reprintrequests:ShotaYoshimi,M.D.,Ph.D.,DepartmentofOphthalmology,ShowaUniversitySchoolofMedicine,1-5-8Hatanodai,Shinagawa-ku,Tokyo142-8666,JAPANC378(114)表1点眼スコアのパターンパターン変更前変更後成分増減意義C①現状点眼なし1眼EP21眼FP1眼FP/b4眼RBFC追加+2強力に治療強化目的C②リパスジルFP+リパスジル1眼FP/b+リパスジル2眼b/CAI+リパスジル1眼FP+CAI+リパスジル1眼CRBFC+1治療強化目的C③ブリモニジンEPC2+ブリモニジン1眼FP+ブリモニジン1眼FP/b+ブリモニジン3眼FP+b/CAI+ブリモニジン1眼CRBFC+1治療強化目的C④CCAIFP/b+CAI2眼*CAI+b/CAI1眼CRBFC+1治療強化目的C⑤CBBFCFP/b+BBFC6眼CRBFCC±0薬理作用の異なる成分へ変更し,さらなる眼圧下降に期待C⑥ブリモニジン+リパスジルFP/b+BBFC+リパスジル2眼EPC2+CAI+ブリモニジン+リパスジル1眼CRBFCC±0点眼をまとめてアドヒアランス向上を目的C⑦CBBFC+リパスジルFP/b+BBFC+リパスジル2眼FP/b+BBFC+リパスジル+a1遮断薬1眼CRBFCC.1点眼本数を減らしてでもアドヒアランス向上を目的FP:プロスタノイドCFP受容体作動薬,EP2:プロスタノイドCEP2受容体選択性作動薬,Cb:b遮断薬,CAI:炭酸脱水酵素阻害薬,Ca1:Ca1受容体遮断薬,BBFC:ブリモニジン酒石酸塩・ブリンゾラミド配合懸濁性点眼液*CAIが重複していたため,1つのCCAIを変更複数の眼圧下降薬を必要とする患者も多い.しかし,点眼薬の本数が増えると患者の点眼アドヒアランスが低下することが報告されている1).そこで近年では緑内障配合点眼薬が続々と登場してきた.配合点眼薬を使用することで,より少ない点眼本数で眼圧を下降させるとともに,点眼アドヒアランスの向上も期待できる2).その中で,リパスジル塩酸塩水和物(以下,リパスジル)とブリモニジン酒石酸塩(以下,ブリモニジン)の配合点眼液であるリパスジル・ブリモニジン配合点眼液(グラアルファ,以下,RBFC)がC2022年C9月に国内承認となった.リパスジルはCROCK阻害薬であり,房水流出抵抗の主座である主流出路の線維柱帯.Schlemm管からの房水流出を促進することにより眼圧を下降させる3).一方,ブリモニジンはアドレナリンCa2受容体作動薬であり,房水産生抑制およびぶどう膜強膜流出路を介した房水流出促進により眼圧を下降させる4).RBFCはC1剤で主流出路からの房水流出促進,副流出路からの房水流出促進および房水産生抑制のC3種の眼圧下降機序を有する世界初の新規配合点眼液である.今回筆者らは,RBFCの眼圧下降効果に関して診療録をもとに後ろ向きに検討したので報告する.CI対象と方法2022年C12月.2023年C6月に昭和大学病院附属東病院,野近眼科医院,さいとう眼科医院のC3施設においてCRBFCを処方されたC71人の患者のうち,白内障手術以外の眼手術歴,直後の高眼圧,処方後C3カ月以内の再診歴がない患者を除外し,両眼へCRBFCを使用している患者では右眼の眼圧値を採用した.また,RBFCの処方時に,他の緑内障点眼薬も追加または点眼薬の組み合わせを変更している症例があり,これらの患者はCRBFC以外の点眼成分も眼圧へ影響している可能性があるため除外した.眼圧はCGoldmann圧平眼圧計または非接触型圧平眼圧計で測定した.処方前後の点眼スコア増減数を.1.+2成分と以下および表1に示すようにパターン化した.表2患者背景(N=33)年齢C66.8±10.5(42.92)歳男/女13/20人病型POAG26眼CPE4眼COH2眼Csteroid1眼有水晶体眼/眼内レンズ挿入眼21眼/12眼眼圧C17.3±5.4(10.37)mmHg点眼スコア(成分)C3.2±1.2(0.6)POAG:原発開放隅角緑内障,PE:落屑緑内障,OH:高眼圧症,steroid:ステロイド緑内障平均±標準偏差(範囲)表3点眼スコア増減数および副作用点眼スコア増減処方前眼圧処方後最終眼圧副作用(パターン)症例数(眼)(mmHg)(mmHg)p値〔眼(パターン)〕+2(①)C7C18.4±4.4(14.26)C14.7±1.8(12.17)C*0.0219結膜充血1眼結膜充血1眼(④)+1(②③④)C14C17.9±6.6(11.37)C14.6±2.5(11.19)C0.0422*結膜炎1眼(④)眼刺激1眼(④)口渇1眼(②)C±0(⑤⑥)C9C16.2±4.3(10.25)C15.0±3.2(11.21)C0.2295なしC.1(⑦)C3C15.0±5.2(12.21)C15.0±4.6(10.19)C1.0000結膜充血1眼・パターン①(2成分増):現状よりさらに強力に眼圧を下降させる目的でリパスジルとブリモニジンのC2成分を同時に追加した症例.・パターン②③④(1成分増):さらなる眼圧下降を目的として,すでにリパスジルまたはブリモニジンを単剤で使用している症例をCRBFCへ変更,もしくは炭酸脱水酵素阻害薬の単剤使用をCRBFCへ変更した症例.・パターン⑤(成分の増減なし):ブリモニジン酒石酸塩・ブリンゾラミド配合懸濁性点眼液(以下,BBFC)の使用症例で点眼本数は増やさずに,薬理作用の異なる成分へ変更(炭酸脱水酵素阻害薬→リパスジル)することで,さらなる眼圧下降に期待した症例.・パターン⑥(成分の増減なし):ブリモニジンとリパスジルのC2成分を使用している症例に対して,点眼本数を減らしてアドヒアランスを向上させることを目的とした症例.・パターン⑦(1成分減):あえてC1成分(炭酸脱水酵素阻害薬)を減らしてでも点眼本数を減らすことで,点眼回数の負担を減らしてアドヒアランスの向上を期待した症例.各パターンにおける処方前と処方後最終診察時の眼圧を統計解析ソフトCJMPCProCver.17.0.0を使用して対応のあるCt平均±標準偏差(範囲)*:p<0.05検定を行い,p<0.05を有意とした.本研究は「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」を遵守し,昭和大学における人を対象とする研究等に関する倫理委員会の承認を得て,診療録をもとに後ろ向きに調査を行った.CII結果患者背景を表2に示す.対象となったC33眼は平均年齢C66.8±10.5歳(平均C±標準偏差,以下同様).病型は原発開放隅角緑内障C26眼,落屑緑内障C4眼,高眼圧症C2眼,ステロイド緑内障C1眼であり,有水晶体眼C21眼,眼内レンズ挿入眼C12眼であった.処方前眼圧はC17.3C±5.4CmmHg.処方前点眼スコアはC3.2C±1.2成分であり,点眼スコア数増減数は表3に示すように,+2成分はC7眼,+1成分はC14眼,C±0成分はC9眼,C.1成分はC3眼であった.点眼スコア増減数の処方前後眼圧を図1に示す.+2成分はC18.4C±4.4CmmHgC→C14.7C±1.8CmmHg(p=0.022),+1成分はC17.9C±6.6CmmHgC→C14.6C±2.5CmmHg(p=0.042),±0成分はC16.2C±4.3CmmHgC→C15.0C±3.2CmmHg(p=0.230),.1成分はC15.0C±5.2CmmHgC→C15.0C±4.6CmmHg(p=1.000)であった.点眼スコア増加で有意に眼圧(mmHg)3020100点眼スコア増減図1処方前後の眼圧点眼スコアの増加で有意に眼圧下降を認めた.眼圧下降を認めた.また,副作用はC6眼(18.2%)に認められ(重複なし),結膜充血C3眼(9.1%),結膜炎C1眼(3.0%),眼刺激C1眼(3.0%),口渇C1眼(3.0%)であった(表3).CIII考按現在,国内には作用機序の異なる多くの緑内障点眼薬が存在する.緑内障診療ガイドライン第C5版5)ではまず単剤から点眼を開始し,効果不十分であるときには多剤併用療法(配合点眼薬を含む)を行うとされている.本研究では目標眼圧に達していない症例や視野障害の進行速度が早い症例,点眼アドヒアランスが良好でない症例などを対象にCRBFCへの切り替え,または追加を行った.その結果,表1に示すような点眼成分の増減のパターンがみられた.緑内障診療ガイドラインのフューチャーリサーチクエスチョン(FQ)1には,FP受容体作動薬以外の眼圧下降薬の追加薬としての眼圧下降幅はC1.2CmmHgと少量であるとの記載がある5).ただし当時,上市直後で文献の少ないCROCK阻害薬は,このCFQ1でのシステマティックレビューは行えていなかった.リパスジルは線維柱帯に作用することで主流出路からの房水流出促進をするといった他の眼圧下降薬とは異なるユニークな眼圧下降機序があり,すでにC3.0C±0.9成分使用している症例に対して,リパスジル点眼の追加でC2.8C±3.3CmmHgの眼圧下降幅を認めたとの報告もある6).本研究において,点眼スコアの増えた症例(パターン①.④)では眼圧が有意に低下したことは,臨床的に妥当な結果であったといえる.一方,点眼スコアが不変(パターン⑤⑥)でも変更前に比べて非劣性であった.また,症例数は少ないが,1成分減ったパターン⑦でも眼圧の変化はみられず,多剤併用症例ではC1成分の眼圧下降効果が少ないことを表しているのかもしれない.点眼のアドヒアランスが悪いことが緑内障の進行に関与することが報告7)されている.現在,プロスタノイド受容体関連薬・Cb遮断薬・炭酸脱水酵素阻害薬・Ca2作動薬・ROCK阻害薬のC5成分を組み合わせて眼圧下降させることが多く,配合点眼薬を使用することで,点眼薬C3本でC5成分を使用することができる.配合点眼薬であるCRBFCは,点眼本数を減らすことでアドヒアランスを改善させる可能性があり,また多剤連続点眼による薬剤のウォッシュアウトの可能性が低減するため,眼圧下降効果が強化される可能性も考えられ,RBFCは緑内障および高眼圧症治療の新しい選択肢となる可能性がある.また,本研究では副作用はC18.2%と既報8,9)より少なかった.既報9)の代表的副作用は,結膜充血C58.1%,眼瞼炎C25.7%,アレルギー性結膜炎C21.2%,眼刺激C7.3%であった.また,結膜充血と眼刺激はCRBFC開始後C12週以内に,アレルギー性結膜炎はC12.24週に,眼瞼炎はC24.36週にもっとも発生した.本研究でCRBFC使用に伴う副作用が少なかった原因は,観察期間が処方後C3カ月以内と短かったことや,外来診療においてCRBFC処方前に副作用の出現の可能性を十分説明しており,副作用の自己申告が少なくなった可能性も考えられる.また,李ら10)はリパスジル単剤使用に比べ,リパスジルとブリモニジンの併用により結膜充血が有意に軽減したと報告しており,リパスジルの平滑筋弛緩作用による血管拡張作用とブリモニジンのアドレナリンCa2受容体刺激による血管収縮作用の両者11,12)の拮抗に伴い,RBFCの副作用で最多とされる結膜充血が出現しにくかったと考えられる.近年,ブリモニジンによる角膜混濁の報告13,14)があり,わが国でも注意喚起されている.配合点眼薬であっても成分それぞれの副作用発現には十分注意する必要がある.本研究の限界として対象症例がC33眼と少なく,処方後C3カ月以内と観察期間が短いことがあげられる.また,今回はRBFCへの変更・追加症例のみを対象にしており,今後はRBFCから他剤への変更・追加症例も検討されるべきであろう.今後は症例数を増やし,観察期間を伸ばして検討する必要がある.本研究の結果,RBFCへの変更によって点眼スコアが増加した症例では有意な眼圧下降を認め,緑内障および高眼圧症治療の新しい選択肢となる可能性が示された.利益相反:利益相反公表基準に該当なし文献1)DjafariCF,CLeskCMR,CHarasymowyczCPJCetal:DetermiC-nantsCofCadherenceCtoCglaucomaCmedicalCtherapyCinCaClong-termCpatientCpopulation.CJCGlaucomaC18:238-243,C20092)ShiraiCC,CMatsuokaCN,CNakazawaT:ComparisonCofCadherencebetween.xedandun.xedtopicalcombinationglaucomaCtherapiesCusingCJapaneseChealthcare/pharmacyCclaimsdatabase:aCretrospectiveCnon-interventionalCcohortstudy.BMCOphthalmolC21:52,C20213)InoueT,TaniharaH:Rho-associatedkinaseinhibitors:anovelCglaucomaCtherapy.CProgCRetinCEyeCResC37:1-12,C20134)TorisCB,GleasonML,CamrasCBetal:E.ectsofbrimo-nidineConCaqueousChumorCdynamicsCinChumanCeyes.CArchCOphthalmolC113:1514-1517,C19955)日本緑内障学会緑内障診療ガイドライン改定委員会:緑内障:85-177,2022C126版).日眼会誌C5診療ガイドライン(第6)當重明子,齋藤雄太,高橋春男:開放隅角緑内障に対するリパスジル点眼薬の短期的な眼圧下降効果.臨眼C71:1105-1109,C20177)TsaiJC:ACcomprehensiveCperspectiveConCpatientCadher-enceCtoCtopicalCglaucomaCtherapy.COphthalmologyC116:C30-36,C20098)TaniharaH,YamamotoT,AiharaMetal:Ripasudil-bri-monidineC.xed-doseCcombinationCvsCripasudilCorCbrimoni-dine:twoCphaseC3CrandomizedCclinicalCtrials.CAmCJCOph-thalmolC248:35-44,C20239)TaniharaCH,CYamamotoCT,CAiharaCMCetal:Long-termCintraocularCpressure-loweringCe.cacyCandCsafetyCofCripa-sudil-brimonidineC.xed-doseCcombinationCforCglaucomaCandocularhypertension:amulticenter,open-label,phase3Cstudy.CGraefesCArchCClinCExpCOphthalmolC262:2579-2591,C202410)李真煕,小溝崇史,小野喬ほか:健常者におけるブリモニジンとリパスジルの単回併用点眼による眼圧下降効果,瞳孔径,結膜充血の検討.日眼会誌C122:453-459,C201811)TaniharaCH,CInataniCM,CHonjoCMCetal:IntraocularCpres-sure-loweringCe.ectsCandCsafetyCofCtopicalCadministrationCofaselectiveROCKinhibitor,SNJ-1656,inhealthyvolun-teers.ArchOphthalmolC126:309-315,C200812)Dahlmann-NoorAH,CosgraveE,LoweSetal:Brimoni-dineCandCapraclonidineCasCvasoconstrictorsCinCadjustableCstrabismussurgery.JAAPOSC13:123-126,C200913)ManabeCY,CSawadaCA,CMochizukiK:CornealCsterileCin.ltrationCinducedCbyCtopicalCuseCofCocularChypotensiveCagent.EurJOphthalmolC30:NP23-NP25,C202014)篠崎友治,溝上志朗,細川寛子ほか:ブリモニジン関連角膜実質混濁の臨床経過自験C3症例からの考察.あたらしい眼科C41:82-88,C2024***