《原著》あたらしい眼科29(10):1405.1409,2012c緑内障治療用の配合点眼液の1日薬剤費用評価冨田隆志*1櫻下弘志*1池田博昭*1塚本秀利*2木平健治*1*1広島大学病院薬剤部*2高山眼科EconomicConsiderationsRegardingtheNewFixed-CombinationOphthalmicSolutionsforTreatingGlaucomaTakashiTomita1),HiroshiSakurashita1),HiroakiIkeda1),HidetoshiTsukamoto2)andKenjiKihira1)1)DepartmentofPharmaceuticalServices,HiroshimaUniversityHospital,2)TakayamaEyeClinic新たに上市された緑内障用配合点眼液について,後発品を含む単味製剤を併用した場合と比較した薬剤経済性を評価した.評価対象は,ザラカムR,デュオトラバR,コソプトRと,これらを構成する成分の単味製剤(キサラタンR,ラタノプロスト後発品,トラバタンズR,チモプトールR0.5%,チモロールマレイン酸塩0.5%後発品,トルソプトR1%)のうち,入手可能であった22銘柄とし,各製剤の薬価,および総滴下数・1日使用回数・薬価から算出した理論上の1日薬剤費用を比較した.配合剤は先発品の単味製剤併用と比較すると安価で,後発品単味製剤併用と比較すると高価であったが,1日薬剤費用では後発品単味製剤を使用しても配合剤より高価になる組み合わせも認められた.1日薬剤費用の比較は,配合剤の評価においても必要と考えられる.Thecostsofthenewlyapprovedfixed-combinationophthalmicsolutionsfortreatingglaucomawereinvestigatedandcomparedwithuseoftheirseparatecomponents,includinginnovatorandgenericproductformulations.XalacomR,DuotravaRandCosoptR,asfixedcombinations,andtheiravailableseparatecomponentformulationswerestudied.Thepriceperbottleandthetheoreticalactualdailycostwerecalculatedonthebasisoftotaldropcountperbottle,standarddailydosageandofficialpriceofeachproduct.Thepriceperbottleandthedailycostoffixed-combinationproductswerelowerthanthoseofseparateformulationcombinationswhenusinginnovatorproducts,andconsiderablyhigherwhenusinggenericproducts.However,evaluationonthebasisofactualdailycostrevealedthatcertaincombinationsusinggenericproductsweremoreexpensivethanfixed-combinationproductformulations.Actualdailycostmayalsobehelpfulineconomicalevaluationoffixed-combinationophthalmicsolutions.〔AtarashiiGanka(JournaloftheEye)29(10):1405.1409,2012〕Keywords:薬剤費,緑内障,配合点眼液,先発医薬品,後発医薬品.medicationcosts,glaucoma,fixed-combinationophthalmicsolution,innovatorproduct,genericproduct.はじめに医療用配合剤の承認申請の要件として,2005年に「患者の利便性の向上に明らかに資するもの」(医薬審査発第0331009号医薬食品局審査管理課長通知)が追加されて以降,内服薬を中心に多くの配合剤が発売された.点眼液の配合剤は2010年4月からザラカムR(ファイザー),2010年6月からデュオトラバR(日本アルコン),コソプトR(MSD)の3銘柄が上市されている(それぞれラタノプロスト0.005%,トラボプロスト0.004%,ドルゾラミド塩酸塩1%とチモロールマレイン酸塩0.5%の配合剤).筆者らは,点眼液の1滴容量は,容器を含む種々の要因で銘柄間に差が存在するため,点眼液の薬剤費用を比較する際は1瓶当たりの薬価基準(以下,薬価)を比較することに加え,点眼液1瓶を実際に使用できる期間(以下,点眼可能期間)から算出した薬剤費用の比較を行うことで,より適切に薬剤経済性が比較できることをこれまでに報告した1.4).今回,新たに上市された配合剤の薬剤経済性を明らかにする目的で,配合成分の単味製剤(先発医薬品:以下先発品,〔別刷請求先〕池田博昭:〒734-8551広島市南区霞1-2-3広島大学病院薬剤部Reprintrequests:HiroakiIkeda,DepartmentofPharmaceuticalServices,HiroshimaUniversityHospital,1-2-3Kasumi,Minami-ku,Hiroshima734-8551,JAPAN0910-1810/12/\100/頁/JCOPY(89)1405および後発医薬品:以下後発品を含む)を併用点眼した場合の経済性を,1瓶当たりの薬価および実際の点眼可能期間を考慮した1日薬剤費用(以下,1日薬剤費用)で比較した.I方法対象は,ザラカムR,デュオトラバR,コソプトRの3種の配合剤,およびこれら配合剤を構成する単味製剤(キサラタンR,ラタノプロスト後発品,トラバタンズR,チモプトールR0.5%,チモロールマレイン酸塩0.5%後発品,トルソプトR1%)のうち,入手可能であった22銘柄とした.1.1瓶の薬価調査対象とした点眼液の多くは,1日1回点眼の製剤は1瓶容量2.5mL,1日2回点眼の製剤は1瓶容量5mLであることから,1瓶当たりの薬価を比較に用いた.なお,トルソプトRは1日3回点眼で1瓶容量5mLであるため,比較には1.5瓶分の薬価を用いた.薬価は,小数点以下を四捨五入して比較した.2.1日薬剤費用a.ザラカムR,デュオトラバR,コソプトRについて既報1.4)と同様に室温(23℃)で専任者1名により1滴ずつ加圧滴下し,1瓶当たりの総滴数を計測した.計測は1名の計測者により同一ロット3瓶について行い,その平均値の小数点以下を切り捨てた滴下数と,添付文書記載の用法で両眼1回1滴点眼した場合の1日点眼滴数と2012年4月1日改訂薬価から,理論上の1日薬剤費用を算出した.b.その他の点眼液キサラタンR,ラタノプロスト後発品,トラバタンズR,トルソプトR1%,チモプトールR0.5%,チモロールマレイン酸塩0.5%後発品の1日薬剤費用は,筆者らの既報の滴下数1.4)を2012年4月1日改訂薬価に基づいて再計算した.II結果1.1瓶の薬価表1に対象とした配合剤および単味製剤の1瓶容量,1日表1対象とした点眼薬の1瓶容量,薬価および点眼回数製品名1瓶容量(mL)1瓶薬価(円)点眼回数(片眼)配合剤先発品ザラカムR配合点眼液2.53,243.001デュオトラバR配合点眼液2.53,386.251コソプトR配合点眼液5.03,340.002ラタノプロスト先発品キサラタンR点眼液0.005%2.51,923.251後発品ラタノプロストPF点眼液0.005%「日点」ラタノプロスト点眼液0.005%「AA」,「アメル」,「ケミファ」,「センジュ」,「ニットー」2.51,427.001同「NS」,「TOA」,「ニッテン」2.51,364.751同「NP」,「TYK」,「イセイ」,「科研」,「コーワ」,「トーワ」,「わかもと」2.51,280.001同「キッセイ」,「タカタ」,「マイラン」2.51,191.751同「CH」,「KRM」,「TS」,「サワイ」2.51,094.001同「三和」,「日医工」2.5936.001トラボプロスト先発品トラバタンズR点眼液0.004%2.52,449.001ドルゾラミド先発品トルソプトR点眼液1%5.01,445.50*3チモロール先発品チモプトールR点眼液0.5%5.01,760.502チモプトールRXE点眼液0.5%2.51,877.501リズモンRTG点眼液0.5%2.51,839.751後発品チモレートR点眼液0.5%,チモレートRPF点眼液0.5%,リズモンR点眼液0.5%5.0583.502チモロール点眼液0.5%「テイカ」,チモロール点眼液T0.5%5.0532.002チアブートR点眼液0.5%,ファルチモR点眼液0.55.0348.002*:トルソプトR点眼液は1日3回点眼で1瓶容量5mLであるため,以後の比較では1.5瓶分の薬価を用いている.1406あたらしい眼科Vol.29,No.10,2012(90)点眼回数,1瓶薬価を示し,配合剤を構成する単味製剤の組み合わせの薬価の分布を図1に示した.a.ザラカムRについて(表1)ザラカムR1瓶の薬価は3,243円で,単味製剤先発品の合計薬価3,684円(キサラタンR1瓶1,923円とチモプトールR0.5%1瓶1,761円)より441円安価であったが,最も安価な単味製剤後発品併用の合計薬価1,284円(ラタノプロスト・三和または日医工1瓶936円とチアブートRまたはファルチモR1瓶348円)より1,954円高価であった.ザラカムRに対する単味製剤併用の薬価比は0.40.1.14であった.それぞれの単味製剤の先発品と後発品の1瓶の最大薬価差はチモロールが1,530円,ラタノプロストが987円であり,後発品を使用することによって生じる薬価差はチモロールで:配合剤:先発品+先発品:先発品+チモロール後発品:ラタノプロスト後発品+先発品:後発品+後発品A4,500影響が大きかった.一方,後発品の銘柄間の1瓶薬価の差は,チモロールが236円,ラタノプロストが491円であり,後発品の銘柄選択の影響はラタノプロストで大きかった.b.デュオトラバRについて(表1)デュオトラバR1瓶の薬価は3,386円で,単味製剤先発品の合計薬価4,210円(トラバタンズR1瓶2,449円,チモプトールR0.5%1瓶1,761円)より824円安価であったが,トラバタンズRとチモプトールR0.5%の最も安価な後発品(チアブートRまたはファルチモR1瓶348円)併用の合計薬価2,797円より589円高価であった.デュオトラバRに対する単味製剤併用の薬価比は0.83.1.24であった.c.コソプトRについて(表1)コソプトR1瓶の薬価は3,340円で,単味製剤先発品の合計薬価3,929円(トルソプトR1.5瓶2,168円,チモプトールR0.5%1瓶1,761円)より589円安価であったが,トルソプトRにチモプトールR0.5%の最も安価な後発品(チアブートRまたはファルチモR1瓶348円)併用の合計薬価2,516円より824円高価であった.コソプトRに対する単味製剤併用の薬価比は0.75.1.18であった.1瓶薬価(円)B4,0002.1日薬剤費用3,500今回,新たに計測した配合剤の1日薬剤費用を表2に,筆3,000者らの既報値から現在の薬価を用いて再算出した単味製剤の2,5001日薬剤費用を表3に示した.図1に配合剤を構成する単味2,0001,500製剤の組み合わせの1日薬剤費用の分布を示した.1,000a.ザラカムRについて500ザラカムRの1日薬剤費用は72.1円で,単味製剤先発品0の合計88.3円(キサラタンR42.3円,チモプトールR0.5%1801日薬剤費用(円)160140120100806040200ザラカムRデュオトラバRコソプトR図1配合剤と単味製剤併用の1瓶薬価および1日薬剤費46.0円)より16.2円安価であったが,最も安価な単味製剤後発品併用の合計30.7円(ラタノプロスト・三和または日医工20.8円,チアブートR9.9円)より41.4円高価であった.ザラカムRに対する単味製剤併用の1日薬剤費用比は0.43.1.22であり,単味製剤をいずれも後発品で併用した場合はどの組み合わせでもザラカムRよりも安価であった.b.デュオトラバRについてデュオトラバRの1日薬剤費用は67.7円で,単味製剤先発品の合計93.6円(トラバタンズR47.6円,チモプトールR用の比較0.5%46.0円)より25.9円安価であった.トラバタンズRとA:1瓶薬価.B:1日薬剤費用について,横線で配合剤チモプトールR0.5%の最も安価な後発品(チアブートR9.9の費用を示し,縦線で単味製剤併用時の費用の分布(最大値から最小値)を示した.円)の合計57.5円より10.2円高価であった.デュオトラバR表2配合点眼薬の点眼可能期間を考慮した1日薬剤費用製品名1瓶薬価(円)点眼回数(片眼)滴下可能数1滴薬剤費用(円)1日薬剤費用(両眼)(円)ザラカムR配合点眼液デュオトラバR配合点眼液コソプトR配合点眼液3,2433,3863,34011290.7±2.1100.7±3.1123±1.736.033.927.272.167.7108.6(91)あたらしい眼科Vol.29,No.10,20121407表3単味製剤の点眼可能期間を考慮した1日薬剤費用製品名1日薬剤費用(円)キサラタンR点眼液0.005%42.31)ラタノプロスト点眼液0.005%「アメル」41.41)ラタノプロスト点眼液0.005%「TOA」40.11)ラタノプロスト点眼液0.005%「AA」38.61)ラタノプロスト点眼液0.005%「ニットー」38.61)ラタノプロストPF点眼液0.005%「日点」38.11)ラタノプロスト点眼液0.005%「ニッテン」37.91)ラタノプロスト点眼液0.005%「トーワ」36.61)ラタノプロスト点眼液0.005%「科研」35.61)ラタノプロスト点眼液0.005%「ケミファ」31.71)ラタノプロスト点眼液0.005%「センジュ」31.41)ラタノプロスト点眼液0.005%「KRM」30.41)ラタノプロスト点眼液0.005%「NP」30.11)ラタノプロスト点眼液0.005%「サワイ」29.21)ラタノプロスト点眼液0.005%「NS」28.71)ラタノプロスト点眼液0.005%「タカタ」26.81)ラタノプロスト点眼液0.005%「わかもと」26.11)ラタノプロスト点眼液0.005%「コーワ」25.91)ラタノプロスト点眼液0.005%「マイラン」24.81)ラタノプロスト点眼液0.005%「キッセイ」24.61)ラタノプロスト点眼液0.005%「TS」22.81)ラタノプロスト点眼液0.005%「三和」20.81)ラタノプロスト点眼液0.005%「日医工」20.81)トラバタンズR点眼液0.004%49.52)トルソプトR点眼液1%78.13)リズモンRTG点眼液0.5%94.34)チモプトールRXE点眼液0.5%49.44)チモプトールR点眼液0.5%46.04)チモレートR点眼液0.5%21.24)リズモンR点眼液0.5%18.14)チモロール点眼液0.5%「テイカ」17.04)チモロール点眼液T0.5%16.84)ファルチモR点眼液0.512.14)チアブートR点眼液0.5%9.94)に対する単味製剤併用の1日薬剤費用比は0.85.1.38であった.c.コソプトRについてコソプトRの1日薬剤費用は108.6円,単味製剤先発品の合計124.1円(トルソプトR78.1円,チモプトールR0.5%46.0円)より15.5円安価であった.トルソプトRとチモプトールR0.5%の最も安価な後発品(チアブートR9.9円)の合計87.9円より20.7円高価であった.コソプトRに対する単味製剤併用の1日薬剤費用比は0.81.1.14であった.III考察配合剤を使用する利点として,点眼回数の減少とそれに伴う点眼間隔に要する時間の減少などの患者の利便性向上によ1408あたらしい眼科Vol.29,No.10,2012るアドヒアランスの改善の他,複数回点眼時に直前に点眼した薬剤が洗い流されてしまうリスクも少ないことなどがある.また,配合剤では,点眼液に含まれる添加剤の角膜上皮への曝露量を最小限にできることから,副作用の軽減などの治療上の改善も考えられる5).緑内障患者は長期にわたり点眼液を使用するため,点眼液の薬剤費用がアドヒアランスに影響を及ぼすという報告もある6,7).点眼液を選択するうえでは治療効果のみならず,その経済性も考慮することが望まれる.配合剤使用の薬剤費用への影響は,点眼回数の違いや後発品の存在のため複雑である.今回検討対象とした配合剤の1日点眼回数は,配合した単味製剤の少ないほうに統一されている.ザラカムR,デュオトラバRではチモロールの点眼回数が1日2回から1回に,コソプトRではドルゾラミドの点眼回数が1日3回から2回に減ることになる.しかしながら,ザラカムR,コソプトRについては,単味製剤をそれぞれの用法で併用した場合と比較した眼圧降下作用の非劣性が臨床試験で示されている(ザラカムR配合点眼液承認審査報告書およびコソプトR配合点眼液承認審査報告書,医薬品医療機器総合機構).デュオトラバRについても,チモロールの点眼回数についてはザラカムRと同様であることから,本検討では薬剤費用だけを評価した.点眼液の薬剤費用を評価する手段としては,1瓶薬価を比較することが簡便である.配合剤の1瓶薬価は,単味製剤先発品併用の合計より割安であったが,チモロールの後発品を用いた併用では,いずれの組み合わせでも配合剤の薬剤費用が割高となった.配合剤の新収載時の薬価は,単味製剤の合計金額(後発品が発売されている品目については,最も安価な銘柄の薬価を使用)の8割,あるいは単味製剤いずれかの薬価の高い価格と改められている.しかし,今回検討の対象とした3種の配合剤の薬価収載時には外用剤はこのルールから除外されており,先発品の薬価の単純な合計額となっている.配合剤の1日点眼回数が単味製剤使用時よりも少なく設定されているという用法の違いから,先発品使用時を考えると配合点眼薬は単剤併用よりも安価になるが,その程度は軽微である.単味製剤にはすでに後発品も上市されている場合があり,後発品を組み合わせて使用することを考えると,配合剤の薬価が割高となった.一方,点眼液の滴下容量は,薬剤の種類のみでなく,点眼容器の形状,添加物濃度などの影響を受けるため,点眼液の経済性比較を行う際には,1滴容量を加味した1日薬剤費用の評価が必要である.1日薬剤費用での比較においても,先発品を使用すると単味製剤併用よりも配合剤が安価になり,後発品を使用すると単味製剤併用が配合剤よりも安価になる傾向は変わらなかった.しかし,単味製剤併用において,後(92)発品を用いても配合剤の薬剤費用を上回る組み合わせも存在しており(デュオトラバR67.7円に対し,トラバタンズRとチモレートRの併用が70.7円,など),後発品間の1日薬剤費用の違いが薬価の違いよりも大きいこと,ラタノプロスト製剤は,後発品のなかに1日薬剤費用が先発品とほとんど変わらないものも存在していることなどの影響が認められた.今回の検討では,1日薬剤費用の考慮により,配合剤の経済性を実際に即した形で評価できた.容器や添加物の違いも,使用性や忍容性にも影響しうるため,薬剤選択のうえで重要な要素である.しかし,1日薬剤費用による経済性の比較は,配合剤の評価においても必要と考えられる.本論文の要旨は第22回日本緑内障学会(2011)で発表した.利益相反:利益相反公表基準に該当なし文献1)櫻下弘志,冨田隆志,池田博昭ほか:ラタノプロスト点眼液の先発医薬品と後発医薬品における1日あたりの薬剤費の比較.臨眼65:1079-1082,20112)冨田隆志,櫻下弘志,池田博昭ほか:プロスタグランジン関連薬の滴下可能期間と1日薬剤費の比較.あたらしい眼科28:1179-1181,20113)冨田隆志,池田博昭,塚本秀利ほか:緑内障点眼薬の1滴用量と1日薬剤費用.臨眼60:817-820,20064)冨田隆志,池田博昭,櫻下弘志ほか:b遮断薬点眼薬の先発医薬品と後発医薬品における1日あたりの薬剤費の比較.臨眼63:717-720,20095)山崎仁志,宮川靖博,目時友美ほか:トラボプロスト点眼液の点状表層角膜症に対する影響.あたらしい眼科27:1123-1126,20106)FriedmanDS,HahnSR,GelbLetal:Doctor-patientcommunication,health-relatedbeliefs,andadherenceinglaucomaresultsfromtheGlaucomaAdherenceandPersistencyStudy.Ophthalmology115:1320-1327,20087)TsaiJC:Acomprehensiveperspectiveonpatientadherencetotopicalglaucomatherapy.Ophthalmology116:S30-S36,2009***(93)あたらしい眼科Vol.29,No.10,20121409