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近視性共同性内斜視における角膜高次収差の検討

2024年8月31日 土曜日

《原著》あたらしい眼科41(8):1026.1030,2024c近視性共同性内斜視における角膜高次収差の検討三木岳*1稗田牧*2鎌田さや花*2井村泰輔*2中井義典*2中村葉*2外園千恵*2木下茂*3*1京都市立病院眼科*2京都府立医科大学眼科学教室*3京都府立医科大学感覚器未来医療学CCornealHigher-OrderAberrationsinAcquiredComitantEsotropiaAssociatedwithMyopiaTakeruMiki1),OsamuHieda2),SayakaKamata2),TaisukeImura2),YoshinoriNakai2),YoNakamura2),ChieSotozono2)andShigeruKinoshita3)1)DepartmentofOpthalmology,KyotoCityHospital,2)DepartmentofOpthalmology,KyotoPrefecturalUniversityofMedicine,3)DepartmentofFrontierMedicalScienceandTechnologyforOpthalmology,KyotoPrefecturalUniversityofMedicineC目的:近視に伴う後天共同性内斜視(以下,近視性共同性内斜視)の角膜高次収差を明らかにすること.対象および方法:対象は近視性共同性内斜視群C14例C28眼(男性C7例,女性C7例:年齢C17.49(平均C29.2±標準偏差C8.6)歳)と,斜視のない近視症例である対照群C14例C28眼(男性C5例,女性C9例:年齢C24.55(36.1±10.6)歳).OPD-Scan(ニデック製)を用いて角膜全高次収差,角膜球面様収差,角膜球面収差,角膜コマ様収差を測定した.各高次収差および裸眼視力,最良矯正視力,眼圧について両群間で比較検討を行った.結果:解析径C4Cmmにおける角膜全高次収差および角膜コマ様収差が近視性共同性内斜視群で有意に高値であった(各々Cp=0.015,0.035).また,最良矯正視力は対照群が有意に高値であり,眼圧は近視性共同性内斜視群が有意に高値であった(各々Cp=0.019,0.022).結論:近視性共同性内斜視は角膜高次収差が増大しており,内斜視との関連が示唆された.CPurpose:Toclarifycornealhigher-orderaberrations(HOAs)inacquiredcomitantesotropiaassociatedwithmyopia(myopiccomitantesotropia).SubjectsandMethods:Thisstudyinvolved28eyesof14patients(7malesand7females;meanage:29.2±8.6[mean±standarddeviation]years,range:17-49years)inthemyopiccomi-tantCesotropiaCgroupCandC28CeyesCofC14Ccontrolsubjects(5CmalesCandC9females;meanage:36.1±10.6Cyears,range:24-55years)whoCwereCmyopicCcasesCwithoutstrabismus(controlgroup).CTotalCcornealCHOAs,CcornealCspherical-likeaberration,cornealsphericalaberration,andcornealcoma-likeaberrationweremeasuredusingtheOPD-Scan(Nidek)refractiveCworkstation.CInCadditionCtoCHOAs,CuncorrectedCvisualacuity(VA),Cbest-correctedVA(BCVA),CandCintraocularpressure(IOP)wereCcomparedCbetweenCtheCtwoCgroups.CResults:TotalCcornealCHOAsandcornealcoma-likeaberrationweresigni.cantlyhigher(p=0.015,Cp=0.035,respectively)inthemyopiccomitantCesotropiaCgroupCatCtheCanalysisCdiameterCofC4Cmm.CBCVACwasCsigni.cantlyChigherCinCtheCcontrolCgroup,CwhileIOPwassigni.cantlyhigherinthemyopiccomitantesotropiagroup(p=0.019,Cp=0.022,respectively).Con-clusion:MyopiccomitantesotropiaisassociatedwithincreasedcornealHOAs.〔AtarashiiGanka(JournaloftheEye)41(8):1026.1030,C2024〕Keywords:近視性共同性内斜視,後天共同性内斜視,角膜高次収差,角膜不正乱視,調節性輻湊.myopicCcomi-tantesotropia,acquiredcomitantesotropia,cornealhigher-orderaberrations,cornealastigmatism,accommodativeconvergence.Cはじめにcomitantesotropia:AACE)として報告されている疾患の近年,スマートフォンの普及に伴い,長時間のデジタルデなかにも,発症から受診までの期間が数カ月から数年と長いバイスの使用が関連していると考えられる後天内斜視の報告ものが含まれる.92例中C82例(90.2%)は亜急性発症といが増えている1.3).急性後天共同性内斜視(acuteCacquiredう報告もあり,亜急性や潜行性の発症である場合が多い4).〔別刷請求先〕三木岳:〒602-8566京都市上京区河原町通広小路上る梶井町C465京都府立医科大学眼科学教室Reprintrequests:TakeruMiki,DepartmentofOpthalmology,KyotoPrefecturalUniversityofMedicine,465Kajii-cho,Kawaramachi-dori,Kamigyo-ku,Kyoto602-8566,JAPANC1026(154)こうした後天共同性内斜視では近視患者での発症が多いことから4.6),筆者らは,後天共同性内斜視のなかで近視に伴って生じるものを「近視性共同性内斜視」とよび,これまで検討を行ってきた5,7,8).近視が未矯正または低矯正のまま長時間の近見作業を行ったことが一つの契機となって後天性に発症する共同性内斜視は,以前から報告されている9).「近視性共同性内斜視」の発症はC10.30歳代に多く,間欠性内斜視の遠見複視の症状で発症し,徐々に近見でも複視を自覚するようになり,最終的に恒常性の内斜視となる潜行性発症である5,7).一方で,近視を伴う後天内斜視のなかには強度近視性内斜視という疾患もあるが,これは長眼軸長の強度近視眼において,眼球後部が外直筋と上直筋の間の筋円錐から脱臼して生じるもので10),高齢女性に多く,今回検討した「近視性共同性内斜視」とは異なる疾患である.近視性共同性内斜視の発生機序はまだ解明されていないが,近視眼で近い視距離での近見作業を長時間行う生活習慣が関与している可能性がある.近視性共同性内斜視の調節機能は正常である8)ことから,輻湊けいれんにより内斜視になっているのではない.近視であるため近見作業時に調節を行わず輻湊のみが起こり,調節性輻湊が働かず近接性輻湊が増強されることにより内直筋のトーヌスが上昇し,内直筋が優位な状態となり内斜視が生じている可能性が指摘されている9).近年,調節を伴わず輻湊することが角膜および強膜形状に影響することが報告されており11),近接性輻湊の増強が前眼部形状の変化を起こすため,近視性共同性内斜視の病態に関連している可能性が考えられる.近視性共同性内斜視と前眼部形状の一つの指標である角膜高次収差の関係については,筆者らが調べた限りでは報告されていない.そこで今回,近視性共同性内斜視の角膜高次収差を明らかにするために,斜視のない近視眼を対照として角膜高次収差を比較検討した.CI対象および方法2013年C9月.2022年C7月に京都府立医科大学附属病院またはバプテスト眼科クリニックを受診し,近視性共同性内斜視と診断した患者のなかで,角膜形状/屈折力解析装置COPD-Scan(ニデック製)を測定したC14例C28眼を近視性共同性内斜視群とした.近視性共同性内斜視の定義は既報7)と同様であり,近視眼に後天性に発症した共同性内斜視で,中枢性病変を伴う患者や,眼球運動制限のある患者,眼球後部の筋円錐からの脱臼により生じる強度近視性内斜視の患者,また明らかな輻湊けいれんの症例を除外した.斜視のない近視症例を対照群とした.具体的には,バプテスト眼科クリニックにてC2011年C4月.2022年C6月にClaserCinCsitukeratomileusis(LASIK)もしくはCphotorefractivekeratectomy(PRK)を施行目的で検査を行った患者である.近視性共同性内斜視群の対象と①自覚的球面度数,②自覚的円柱度数,③年齢の順番に症例をマッチングして選出した.球面度数のマッチングは,両眼のうちより近視が強い眼を用いて選出した.以下の項目を斜視手術および屈折矯正手術の前に測定した.①角膜高次収差:OPD-Scanを用いて測定した.解析径4CmmおよびC6Cmmにて角膜全高次収差,角膜球面様収差,角膜球面収差,角膜コマ様収差の値を算出した.質的な比較として,コマ収差については水平コマおよび垂直コマのもっとも大きな方向により判断し,方向の頻度を比較した.②裸眼視力および最良矯正視力:5メートルの標準視力表で測定した.③自覚的屈折度数:最良矯正視力時の球面度数,円柱度数を測定した.④眼軸長:非接触型眼軸長測定装置CIOLマスター(ZEISS社製)を用いて測定した.⑤眼圧:ノンコンタクトトノメータ(非接触型圧平眼圧計ニデック製)を用いて測定した.統計解析は統計ソフトウェアCJMPProを使用し,p<0.05を有意差ありとした.背景因子である性別はC|二乗検定を行った.また年齢,自覚的球面度数,自覚的円柱度数は対応のあるCt検定を行った.各数値は平均値C±標準偏差(stan-darddeviation:SD)で表記した.検討項目である角膜高次収差,裸眼および最良矯正視力,眼軸長,眼圧を目的変数とし,患者番号を変量効果,対象群を固定効果として両眼を用いて混合モデルで解析を行った.各数値は最小二乗平均(95%信頼区間)で表記した.本研究は京都府立医科大学附属病院の倫理審査委員会の承認(ERB-C-1054-4)のもとで行った.CII結果近視性共同性内斜視群C14例C28眼(男性C7例,女性C7例,年齢C17.49歳,平均年齢C29.2C±8.6歳),対照群14例28眼(男性C5例,女性C9例,年齢C24.55歳,平均年齢C36.1C±10.6歳)であった.患者背景を表1にまとめた.両群間で年齢,性別,自覚的球面度数,自覚的円柱度数に有意差を認めなかった.角膜高次収差について両群間の比較を行った.解析径C4mmにおける角膜全高次収差,角膜コマ様収差において近視性共同性内斜視群が対照群に比べて有意に高値であった(各Cp=0.015,0.035).その他の角膜高次収差においては両群間に有意差を認めなかった(表2).解析径C4Cmmでコマ様収差の値に有意差を認めたため,4mm角膜コマ収差を用いてコマ収差の方向を検討した.近視表1患者背景近視性共同性内斜視群対照群p値年齢C29.2±8.6歳C36.1±10.6歳C0.068性別(男:女)7:7人5:9人C0.094自覚的球面度数C.4.79±2.80DC.5.02±2.53DC0.30自覚的円柱度数C.0.79±0.87DC.1.17±1.11DC0.19患者背景はすべての項目で両群間に有意差を認めなかった.表2角膜形状解析による高次収差〔最小二乗平均(95%信頼区間)〕近視性共同性内斜視群対照群p値4Cmm角膜全高次収差0.18(C0.15.C0.22)Cμm0.12(C0.08.C0.16)CμmC0.015*4Cmm角膜コマ様収差0.13(C0.11.C0.16)Cμm0.10(C0.07.C0.12)CμmC0.035*4Cmm角膜球面様収差0.08(C0.07.C0.09)Cμm0.07(C0.06.C0.08)CμmC0.2104Cmm角膜球面収差0.05(C0.04.C0.06)Cμm0.05(C0.03.C0.06)CμmC0.3436Cmm角膜全高次収差0.56(C0.41.C0.72)Cμm0.42(C0.27.C0.58)CμmC0.1936Cmm角膜コマ様収差0.40(C0.28.C0.53)Cμm0.31(C0.18.C0.43)CμmC0.2836Cmm角膜球面様収差0.27(C0.22.C0.31)Cμm0.28(C0.23.C0.32)CμmC0.7596Cmm角膜球面収差C0.29±(C0.25.C0.33)Cμm0.26(C0.22.C0.30)CμmC0.272近視性共同性内斜視群では対照群と比較して,解析径C4Cmmにおける角膜全高次収差および角膜コマ様収差が有意に高値であった(各Cp=0.015,0.035).その他の項目では両群間に有意差を認めなかった.近視性共同性内斜視群対照群水平鼻側水平鼻側垂直上方7.1%垂直上方14.3%14.3%14.3%水平耳側14.3%水平耳側39.2%垂直下方39.2%垂直下方57.1%n=14n=14図1コマ収差の方向両群間に有意差は認めなかった.傾向として,近視性共同性内斜視群では水平鼻側方向が14.3%と,対照群C7.1%の約C2倍頻度が高かった.また,水平耳側方向についてはC14.3%であり,対照群C39.2%と比較すると頻度が少なかった.性共同性内斜視群では水平鼻側方向がC14.3%と,対照群C7.1正視力は両群とも良好であり,眼圧も両群とも範囲内であっ%の約C2倍頻度が高かった.また,水平耳側方向についてはたが,ともに二群間で有意差を認めた(各Cp=0.001,0.022).14.3%であり,対照群C39.2%と比較すると頻度が少なかった眼軸長は有意差を認めなかった(表3).(図1).CIII考察近視性共同性内斜視群の代表症例のCOPD-Scanの結果を提示する.4Cmm角膜における全高次収差はC0.289Cμmであ近視性共同性内斜視群は対照群と比較して,角膜全高次収った(図2).差および角膜コマ様収差が有意に高値であった.つぎに裸眼視力,最良矯正視力,眼圧,眼軸長について比近視性共同性内斜視群における最小二乗平均のC4Cmm角膜較を行った.裸眼視力は両群間で有意差を認めなかった.矯全高次収差はC0.18Cμmであり,4Cmm角膜コマ様収差はC0.13図2近視性共同性内斜視眼のOPD-Scan所見上段左はCOPDmap瞳孔内の屈折度分布.上段中央は角膜屈折力のCmap.上段右は測定時の瞳孔および角膜反射.下段左は高次収差を表し4Cmm角膜全高次収差はC0.289Cμmである.下段中央は各種角膜形状指数.下段右はCMayerRing像.上記図のコマ収差の方向は垂直下方.表3視力眼圧眼軸長の比較〔最小二乗平均(95%信頼区間)〕近視性共同性内斜視群対照群p値裸眼視力(logMAR)1.11(C0.94.C1.29)1.29(C1.13.C1.45)C0.140最良矯正視力(logMAR)C.0.07(C.0.10.C0.03)C.0.16(C.0.20.C0.12)C0.001*眼圧15.1(C13.8.C16.4)CmmHg12.9(C11.7.C14.2)CmmHgC0.022*眼軸長25.82(C24.90.C26.74)Cmm25.69(C24.88.C26.51)CmmC0.832近視性共同性内斜視群では対照群と比較して最良矯正視力が有意に不良であり,眼圧は有意に高値であった(各Cp=0.001,0.022).その他の項目では両群間に有意差を認めなかった.μmであった.既報12)によると日本人のC4Cmm角膜全高次収差はC0.05.0.1Cμm程度といわれており,近視性共同性内斜視群のC0.18Cμmは日本人の平均値よりも高値であった.同様に,日本人におけるC4Cmm角膜コマ様収差はC0.05.0.08Cμm程度との報告があり12),近視性共同性内斜視群におけるC0.13μmは高値であった.角膜高次収差の増大が近見作業によって生じるとの報告13)があり,近見作業を契機として生じると考えられる「近視性共同性内斜視」において高次収差が大きかったこととの関連性が示唆される.また,強膜炎により角膜乱視が増えるという報告があり14),強膜の変化は角膜乱視に影響すると考えられる.近視性共同性内斜視では輻湊が働くことにより,鼻側強膜の変化に伴って耳側強膜が伸展し,角膜の非対称性が増大することに伴ってコマ様収差の増大が生じ,全高次収差が増大する可能性がある7,11).この仮説に則って今回の結果を考察すると,近視性共同性内斜視群では対照群と比較して,コマ収差の方向は水平耳側が減少し,水平鼻側で増加していた.耳側強膜が伸展したことにより耳側角膜が平坦化し,水平耳側のコマ収差が減少した可能性を示唆している.近視性共同性内斜視群と対照群を比較すると,裸眼視力は両群間で有意差を認めなかった.最良矯正視力は両群ともに良好であったが,二群間に有意差を認めた.屈折矯正手術の術前である対照群は通常の診療よりも詳しく視力検査を施行しており,測定値に影響を与えた可能性がある.近視性共同性内斜視群および対照群ともに眼圧は正常範囲内であったが,有意差を認めた.眼圧が高いと近視の程度が強くなるという既報15)があり,輻湊によって眼圧が上がると考えられている.近視性共同性内斜視では輻湊が多く働くため,対照群と比較して眼圧が上昇している可能性がある.ただし,眼圧測定に非接触型圧平眼圧計ノンコンタクトトノメータを使用しており,測定値に誤差が生じた可能性があるため今後検討を要する.近視性共同性内斜視は比較的新しい疾患概念であり,今回の検討では症例数がC14例C28眼と少数であったため,今後さらに症例数を増やし検討を行う必要がある.また,近視性共同性内斜視群はC2施設でデータを測定したのに対し,対照群は単一施設でデータを測定したため,機械の誤差が影響を与えた可能性がある.CIV結論近視性共同性内斜視はC4Cmm角膜コマ様収差が増大しており,調節せずに輻湊することにより前眼部形状が変化している可能性が示された.また,角膜形状の変化で最良矯正視力が影響を受けている可能性が示された.今後は斜視と角膜高次収差の関連についてさらに検討していく予定である.今回,近見作業時間および強膜の変化については検討を行っていないが,今後はこれらの要因も含めて検討していきたい.利益相反:利益相反公表基準に該当なし文献1)IimoriCH,CNishinaCS,CHiedaCOCetal:ClinicalCpresentationsCofacquiredcomitantesotropiain5-35yearsoldJapaneseandCdigitalCdeviceusage:aCmulticenterCregistryCdataCanalysisstudy.JpnJOphthalmolC67:629-636,C20232)LeeCHS,CParkCSW,CHeoH:AcuteCacquiredCcomitantCeso-tropiaCrelatedCtoCexcessiveCSmartphoneCuse.CBMCCOph-thalmolC16:37,C20163)CaiC,DaiH,ShenY:Clinicalcharacteristicsandsurgicaloutcomesofacuteacquiredcomitantesotropia.BMCOph-thalmolC19:173,C20194)RodaCM,CGeronimoCN,CValsecchiCNCetal:Epidemiology,CclinicalCfeatures,CandCsurgicalCoutcomesCofCacuteCacquiredCconcomitantCesotropiaCassociatedCwithCmyopia.CPLOSCONEC18:1-9,C20235)鎌田さや花,稗田牧,中井義典ほか:近視性後天性内斜視の臨床像と手術成績.眼臨紀11:811-815,C20186)ZhengK,HanT,HanYetal:Acquireddistanceesotro-piaassociatedwithmyopiaintheyoungadult.BMCOph-thalmolC18:51,C20187)稗田牧:近視性共同性内斜視.あたらしい眼科C39:907-912,C20228)吉岡誇,稗田牧,中井義典ほか:近視性後天性内斜視の調節機能および立体視機能.あたらしい眼科C36:1213-1217,C20199)川村真理,田中靖彦,植村恭夫:近視を伴う後天性内斜視のC5例.眼臨81:1257-1260,C198710)YamaguchiCM,CYokoyamaCT,CShirakiK:SurgicalCproce-dureCforCcorrectingCglobeCdislocationCinChighlyCmyopicCstrabismus.AmJOphthalmolC149:341-346,C201011)NiyazmandCH,CReadCSA,CAtchisonDA:E.ectsCofCaccom-modationCandCsimulatedCconvergenceConCanteriorCscleralCshape.OphthalmicPhysiolOptC40:482-490,C202012)不二門尚:眼科検査診断法新しい視機能評価システムの開発.日眼会誌108:809-835,C200413)BuehrenT,CollinsM-J,CarneyL-G:NearworkinducedwavefrontCaberrationsCinCmyopia.CVisionCResC45:1297-1312,C200514)BernauerCW,CPleischCB,CBrunnerM:Five-yearCoutcomeCinimmune-mediatedscleritis.GraefesArchClinExpOph-thalmolC252:1477-1481,C201415)MoriK,KuriharaT,UchinoU:Highmyopiaanditsasso-ciatedCfactorsCinCJPHC-NEXTEyeCStudy:ACCross-Sec-tionalObservationalStudy.JClinMedC8:1788,C2019***