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緑内障患者のHumphrey自動視野検査計30-2,24-2プログラムの測定結果の検討

2018年7月31日 火曜日

《第28回日本緑内障学会原著》あたらしい眼科35(7):976.980,2018c緑内障患者のHumphrey自動視野検査計30-2,24-2プログラムの測定結果の検討柴田瞳澤田有松井孝子吉冨健志秋田大学大学院医学系研究科医学専攻病態制御医学系眼科学講座CDi.erencebetween30-2and24-2VisualFieldProgramsinGlaucomaHitomiShibata,YuSawada,TakakoMatsuiandTakeshiYoshitomiCDepartmentofOphthalmology,AkitaUniversityGraduateSchoolofMedicine目的:緑内障眼において,HFASITA-Standardで測定したC30-2およびC24-2プログラムの測定結果について検討する.対象および方法:30-2からC24-2へC1年以内に切り替えを行い,GPAが可能であった緑内障患者C67例C67眼において,30-2およびC24-2の単一視野解析とC30-2,24-2で共通の測定点C54点のCGPA解析結果について,さらに視野障害の部位により周辺C22点障害型と中心C54点障害型のC2群に分けて,MD,PSD,VFI,測定時間,信頼係数について比較検討した.結果と考察:プログラム変更による検査点の減少が測定時間の短縮につながった.周辺C22点を排除しても,MD,PSD,VFIにはいずれも強い相関がみられたが,視野障害の部位別にみると,周辺C22点障害型では切り替えでCPSDが低くなる傾向が,中心C54点障害型では切り替えでCVFIが低くなる傾向が示唆された.視野進行を評価する際,視野の感度低下の部位に注意しながら各パラメータについて検討する必要がある.CWeCcomparedC30-2CandC24-2CVFCprogramsCinCglaucoma,CenrollingC67CeyesCofC67CglaucomaCpatientsCwhoChadCundergoneCbothC30-2CandC24-2CVFsCwithinCtheCpreviousC12Cmonths,CandCinCwhomCGPACcouldCbeCperformed.CRegardingCresultsCofC30-2CandC24-2CsingleCvisualC.eldCanalysisCandCtheC54CpointsCusedCinCGPA,CweCdividedCthepatientsinto2groups:thosewithmoredamageatthe22peripheralpoints(22pointsgroup)andthosewithmoredamageCatCtheC54CcentralCpoints(54CpointsCgroup).CWeCthenCinvestigatedCMD,CPSD,CVFI,CmeasurementCtimeCandCcon.dencecoe.cientfrombothtests.Itwassuggestedthattestpointreductionduetoaprogramchangeledtoreductionofmeasurementtime.StrongcorrelationwasfoundbetweenMD,PSDandVFI,evenifthe22peripheralpointswereexcluded.However,PSDtendedtobelowerinthe22pointsgroup,andVFItendedtobelowerinthe54centralpointsgroup.〔AtarashiiGanka(JournaloftheEye)35(7):976.980,C2018〕Keywords:緑内障,自動視野検査,Humphrey自動視野計,緑内障視野進行解析,30-2,24-2.glaucoma,auto-matedvisual.eldexamination,Humphrey.eldanalyzer,guidedprogressionanalysis,30-2,24-2.Cはじめに緑内障症例に実施するCHumphrey自動視野検査計(Hum-phreyCFieldCAnalyzer:HFA.CarlCZeissCMeditec,Dub-lin,CA,USA)プログラムとして,30-2とC24-2SwedishlnteractiveCThresholdCAlgorithm(SITA)-Standardがよく用いられる1).視野の周辺感度は,検査時間や刺激偏心度の増加に伴い低くなるため2.4),24-2プログラムは,30-2プログラムの外側C22点のテストポイントを除外することによって,上眼瞼を含むアーチファクトや信頼性の低い点を排除し,さらに検査時間を短縮し,検査結果のばらつきを少なくする効果があるといわれている5).しかし,緑内障は長期の経過観察が必要な慢性疾患であり,転居などによって経過観察する施設が変化することがたびたびある.患者データの一貫性を保つことが,緑内障診療の質の向上,医療費の抑制,緑内障診療のさらなる改善に大きく貢献を果たすことが期待されており6.8),30-2とC24-2も施設によりどちらをおもに使用するかが異なるため,30-2とC24-2の結果について比較検討する必要があると思われる.〔別刷請求先〕柴田瞳:〒010-8543秋田県秋田市本道C1-1-1秋田大学大学院医学系研究科医学専攻病態制御医学系眼科学講座Reprintrequests:HitomiShibata,M.D.,DepartmentofOphthalmology,AkitaUniversityGraduateSchoolofMedicine,1-1-1,Hondo,Akita010-8543,JAPAN976(126)今回,同一症例で測定されたC30-2とC24-2プログラムの単一視野解析およびCGuidedProgressionAnalysis(GPA)の結果について,全症例,さらに視野障害の部位によりグループ分けし,MeanCDeviation(MD),PatternCStandardCDevi-ation(PSD),VisualFieldIndex(VFI),検査時間,信頼係数を用いて比較検討したので報告する.なお,GPAはC30-2とC24-2プログラムを混在させて解析可能であるが,30-2とC24-2が混在する場合には,30-2はC24-2としてC24-2の測定点のみが解析に使用される.CI対象および方法秋田大学医学部附属病院眼科において経過観察中の緑内障症例のうち,2015年C8月以降にC30-2からC24-2に切り替えを行い,30-2とC24-2の検査間隔がC1年以内の症例のうち,信頼性のあるCHFA検査をC5回以上施行し,GPAが可能であった症例C67例C67眼に対して,後ろ向きに調査を行った.症例の選択基準は,前眼部,中間透光体に異常がなく,視野に影響しうる緑内障以外の眼疾患がなく,経過観察中にレーザー治療を含む眼内手術の既往がなく,視神経に影響を及ぼす投薬歴がない,HFAの測定プログラムCSITA-Standard30-2で測定された後,1年以内にC24-2で測定されている,HFA検査における信頼係数(固視不良,偽陰性,偽陽性)のいずれもC20%未満の症例とした.視野欠損型の分類として,30-2からC24-2への切り替え直前のC30-2における中心C54点の各測定点のCTotalCDevia-tion(TD)の平均と周辺C22点の各測定点のCTDの平均を比較して,22点のCTDの平均がC54点のCTDの平均よりも低値の群,つまり周辺の感度が悪い群(以下,周辺C22点障害型)と,54点のCTDの平均がC22点のCTDの平均よりも低値の群,つまり中心の感度が悪い群(以下,中心C54点障害型)のC2群と設定し検討した.解析項目としては,全例を対象とした場合と,視野欠損のパターン別に,MD,PSD,VFI,信頼係数,測定時間より30-2とC24-2を比較した.全症例において,切り替え前後のC30-2とC24-2の単一視野解析結果について,それらのCMD,PSD,VFIの相関について,Spearman順位相関係数を用いて検討した.全症例において,切り替え前後のC30-2とC24-2の単一視野解析結果について,各パラメータを検討した.検査時間については,対応のあるCt検定を用いた.MD,PSD,VFI,固視不良,偽陰性,偽陽性については,Wilcoxon符号付順位和検定を用いた.次に,視野欠損型により周辺C22点障害型と中心C54点障害型のC2群に分けて,30-2とC24-2の各パラメータについて比較検討した.検査時間については,対応のあるCt検定を用いた.MD,PSD,VFI,固視不良,偽陰性,偽陽性については,Wilcoxon符号付順位和検定を用いた.すべての統計解析にはCEZRを使用した.CII結果解析対象は,67例C67眼であった.平均年齢はC63.2C±14.8歳,平均観察期間はC247.0C±74.2日であった.67眼中,周辺C22点障害型はC25眼(37.3%),中心C54点障害型はC42眼(62.7%)であった.30-2とC24-2の単一視野解析およびCGPAにおけるCMD,PSD,VFIの相関を表1に,相関図を図1に示す.MDおよびCPSDにおいて,30-2とC24-2,24-2とCGPA,30-2とGPAの間の相関係数はそれぞれ,MDはC0.963,0.961,0997,PSDはC0.970,0.967,0.995と,それぞれ有意な強い相関がみられた.VFIに関しても,30-2とC24-2の相関係数はC0.968と有意な強い相関がみられた.30-2とC24-2の平均パラメータを比較した結果を表2に示す.MDは,30-2でC.6.70±5.70dB,24-2でC.7.23±6.03dBとC24-2で有意に低くなった(p<0.05).PSDに関しても,30-2でC8.72C±5.50CdB,24-2でC7.85C±5.26CdBと有意に低くなった(p<0.05).VFIに関しても,30-2でC82.25C±16.35%,24-2でC80.70C±17.03%と有意に悪化がみられた(p<0.05).検査時間は,30-2でC7.57C±0.06分,24-2でC6.03C±0.05分と,24-2で有意に短くなった(p<0.05).信頼係数に関しては,30-2とC24-2で統計学的に有意な差は認めなかった.視野障害型別に,30-2とC24-2の平均パラメータを比較した結果を表3に示す.周辺C22点障害型において,MDとVFIはC30-2とC24-2で統計学的に有意な差は認めなかったが,PSDに関しては,30-2でC10.22C±5.51CdB,24-2でC9.34C±5.29CdBと有意に低くなった(p<0.05).検査時間は,30-2でC8.25C±0.06分,24-2でC6.24C±0.05分とC24-2で有意に短くなった(p<0.05).中心C54点障害型において,MDとCPSDはC30-2とC24-2で統計学的に有意な差は認めなかったが,VFIはC30-2でC86.67C±14.04%,24-2でC84.48C±15.45%と有意に低くなった(p<0.05).検査時間に関しては,30-2でC7.41C±0.05分,24-2でC5.50C±0.04分とC24-2で有意に短くなった(p<0.05).信頼係数に関しては,30-2とC24-2で統計学的に有意な差はなかった.CIII考察緑内障症例C67例C67眼について,30-2とC24-2の単一視野解析およびCGPAにおけるCMD,PSD,VFIの相関,全症例におけるC30-2とC24-2の各パラメータの比較,周辺C22点障害型と中心C54点障害型のC2群におけるC30-2とC24-2の各パラメータの比較について検討した.全症例において,MD,PSD,VFI,検査時間,信頼係数表130-2と24-2の単一視野解析およびGPA解析におけるMD,PSD,VFIの相関30-224-2GPA(n=67)C(n=67)C(n=67)C30-2CvsC24-2C24-2vsGPAC30-2vsGPAMD(dB)C.6.70±5.70C.7.23±6.03C.7.09±6.04Crs=0.963(p<0.05*)Crs=0.961(p<0.05*)Crs=0.997(p<0.05*)PSD(dB)C8.72±5.50C7.85±5.26C7.56±5.23Crs=0.970(Cp<C0.05*)Crs=0.967(Cp<C0.05*)Crs=0.995(Cp<C0.05*)VFI(%)C82.25±16.35C80.70±17.03C82.25±16.35Crs=0.968(Cp<C0.05*)*Spearman順位相関係数Cabc10-10-20-20100-10-20-20100-10-20-20-10010-10010-1001024-2MD(dB)GPAMD(dB)GPAMD(dB)defg10090807060502015105201510520151050000400040506070809010024-2PSD(dB)GPAPSD(dB)GPAPSD(dB)24-2VFI(%)図130-2と24-2の単一視野解析およびGPAにおけるMD,PSD,VFIの相関a:全症例C67例C67眼のC30-2のCMDとC24-2のCMDの相関.MDは有意な高い相関があった(Spearman順位相関係数,Crs=0.963,p<0.05).Cb:全症例C67例C67眼のC24-2のCMDとCGPAのCMDの相関.MDは有意な高い相関があった(Spearman順位相関係数,Crs=0.961,p<0.05).Cc:全症例C67例C67眼のC30-2のCMDとCGPAのCMDの相関.MDは有意な高い相関があった(Spearman順位相関係数,Crs=0.997,p<0.05).Cd:全症例C67例C67眼のC30-2のCPSDとC24-2のCPSDの相関.PSDは有意な高い相関があった(Spearman順位相関係数,Crs=0.970,p<0.05).Ce:全症例C67例C67眼のC24-2のCPSDとCGPAのCPSDの相関.PSDは有意な高い相関があった(Spearman順位相関係数,Crs=0.960,p<0.05).Cf:全症例C67例C67眼のC30-2のCPSDとCGPAのCPSDの相関.PSDは有意な高い相関があった(Spearman順位相関係数,Crs=0.995,p<0.05).Cg:全症例C67例C67眼のC30-2のCVFIとC24-2のCVFIの相関.VFIは有意な高い相関があった(Spearman順位相関係数,Crs=0.968,p<0.05).表230-2と24-2の平均パラメータの比較についてC30-2とC24-2を比較すると,24-2への切り替えで,30-224-2MD,PSD,VFIはいずれも有意に低くなった.今回は,す(n=67)C(n=67)Cpべての症例がC30-2からC24-2への切り替えで,平均検査間***隔がC247.03C±74.15日であり,その間の進行の可能性も考えMD(dB)C.6.70±5.70C.7.23±6.03<0.05***PSD(dB)C8.72±5.50C7.85±5.26<0.05られるが,今後の検討課題である.また,検査時間に関して***VFI(%)C82.25±16.35C80.70±17.03<0.05**は,24-2への切り替えで検査時間が有意に短縮され,24-2検査時間(分)C7.57±0.06C6.03±0.05<0.05固視不良(%)C6.12±5.63C7.14±5.98C0.304***の検査時間は30-2の76%に,24%短縮された.Khoury偽陰性(%)C0.03±0.05C0.03±0.04C0.586***ら5)は,健常人において,24-2の検査時間はC30-2と比較し偽陽性(%)C0.03±0.03C0.03±0.03C0.342***て約28%短縮されることを示し,またいくつかの文献で**対応のあるCt検定,***Wilcoxon符号付順位和検定.は9,10),試験時間の増加とともに検査閾値のばらつきは増加51015205101520510152030-2PSD(dB)30-2MD(dB)表3視野障害型別30-2および24-2の平均パラメータの比較周辺C22点障害型(n=25)中心C54点障害型(n=42)C30-2C24-2CpC30-2C24-2CpMD(dB)C.9.36±6.18C.9.51±6.72C0.542***C.5.12±7.80C.5.87±5.21C0.955***PSD(dB)C10.22±5.51C9.34±5.29<C0.05***C7.10±5.22C6.97±5.09C0.0542***VFI(%)C74.84±17.53C74.36±17.99C0.583***C86.67±14.04C84.48±15.45<C0.05***検査時間(分)C8.25±0.06C6.24±0.05<C0.05**C7.41±0.05C5.50±0.04<C0.05**固視不良C6.02±5.29C7.84±5.99C0.281***C6.18±5.88C6.72±6.00C0.629***偽陰性C0.03±0.05C0.03±0.05C0.752***C0.03±0.04C0.03±0.03C0.618***偽陽性C0.03±0.03C0.03±0.03C0.338***C0.03±0.03C0.03±0.03C0.64*****対応のあるCt検定,***Wilcoxon符号付順位和検定し,患者の疲労は試験の正確性と再現性を失うことを示しており,検査時間を短縮することにより被験者の快適性を高め,患者の注意力を改善し,結果として検査結果の変動性を低減することが予想される.本研究では,24-2への切り替えで検査時間がC24%短縮され,患者負担を軽減できたと考えられるが,それが検査信頼値の向上には繋がらなかった.検査信頼値の向上には患者の検査への理解力などの個人的因子に対する配慮の必要性も示唆される11).また,今回は30-2からC24-2への切り替え直後に,その切り替え前後の単一視野解析を用いて検討したが,今後は時間をかけて複数回の検査結果を用いた検査の正確性と再現性の検討が必要であると考えられる.周辺C22点障害型と中心C54点障害型のC2群に分けて,MD,PSD,VFI,検査時間,信頼係数についてC30-2とC24-2を比較すると,周辺C22点障害型においては,MDとCVFIは24-2へ切り替えても有意な変化はみられなかったが,PSDは有意に低くなった.24-2への切り替えで,全体的な感度として有意な低下はないものの,感度の低い最外側のテストポイントが除外されたことにより感度低下の分布の不均一が解消され,PSDが低くなったことが考えられる.中心C54点障害型においては,感度のよい最外側のテストポイントが除外されても,MDに有意な変化はみられなかったが,VFIは有意に低くなった.また,PSDが有意に変化するほどの感度低下の不均一性の変化はなかったものと考えられる.VFIは,BengtssonとCHeijl12)の示したCGlaucomaCProgressionIndex(GPI)で,PD確率プロットによる感度から残存視機能を算出したもので,MD値に比較して,大脳皮質拡大率や網膜神経節細胞の分布などを考慮して固視点に対して各C5°ずつ順にC3.29,1.28,0.79,0.57,0.45倍とより中心の測定点の比率配分を重く設定したものとなっており13,14),中心視野の重要度が加味されている15).周辺C22点障害型では,視野障害部位は感度の比率配分が小さいため,外側C22点のテストポイントを除外してもCVFIに有意な変化はみられなかったが,中心C54点障害型では,視野障害部位の感度の比率配分が大きいため,外側C22点のテストポイントを除外することにより,VFIは有意に低下した可能性が考えられる.また,検査時間に関しては,両群ともC24-2への切り替えで検査時間が有意に短縮され,患者負担を軽減できたと考えられる.Khouryら5)は,緑内障患者においては,30-2と24-2はほぼ同等に結果を評価することが可能だが,3%の症例で周辺部の初期のわずかな神経線維束欠損を評価できないことがあると示しており,やはり視野の評価をする際には,視野障害の部位により,各パラメータについて注意深く検討する必要があることが示唆される.本研究より,30-2からC24-2へのプログラム変更による検査点の減少が測定時間の短縮,そして患者負担の軽減につながったと考えられた.30-2とC24-2の単一視野解析,GPAの結果より,周辺C22点を排除しても,MD,PSDおよびCVFIにはいずれも強い相関がみられたが,視野障害の部位別にみると,周辺C22点障害型ではC24-2への切り替えでPSDが低くなる傾向があり,中心C54点障害型においては,24-2への切り替えで,VFIが低くなる傾向があることが示唆された.視野進行を評価する際には,視野の感度低下の範囲に注意しながら,各パラメータについて検討する必要があることが示唆された.利益相反:利益相反公表基準に該当なし文献1)BengtssonB,OlssonJ,HeijlAetal:AnewgenerationofalgorithmsCforCcomputerizedCthresholdCperimetry,CSITA.CActaOphthalmolScandC75:368-375,C19972)SearleAET,WildJM,ShawDEetal:Time-relatedvari-ationinnormalautomatedstaticperimetry.Ophthalmolo-gyC98:701-707,C19913)HeijlCA,CDranceCSM:ChangesCinCdi.erentialCthresholdCinCpatientswithglaucomaduringprolongedperimetry.BrJOphthalmolC67:512-516,C19834)JohnsonCCA,CAdamsCCW,CLewisCRA:FatigueCe.ectsCinCautomatedperimetry.ApplOptC27:1030-1037,C19885)KhouryCJM,CDonahueCSP,CLavinCPJCetCal:ComparisonCof24-2and30-2perimetryinglaucomatousandnonglauco-matousCopticCneuropathies.CJCNeuroophthalmolC19:100-108,C19996)柏木賢治,相原一,稲谷大ほか:緑内障診療の現状とデータ共通化の取り組み.日眼会誌120:540-547,C20167)柏木賢治:WEBを用いた診療情報提供が緑内障患者の疾患理解度に与える影響マイ健康レコードの医療リテラシー改善効果.日遠隔医療会誌7:30-34,C20118)KashiwagiCK,CTsukaharaCS:ImpactCofCpatientCaccessCtoCinternetChealthCrecordsConCglaucomaCmedicationCran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